2009年02月
2009年02月18日
2009年02月05日
ホノルル滞在記 その2
今回はハンドサイクルを持ってホノルルまで輪講した経過を書きます。
経路としては、
:
:
↓成田エキスプレス
成田空港
↓Nothwest Airline
ホノルル空港
↓タクシー
ホテル
と、極単純。
去年北海道に行くときに利用した羽田空港までとは違い、平日だったし成田エキスプレスは閑散として指定席なのがもったいないほど。
出入り口からの通路にカートなどをおく荷物置き場があり、そこにハンドサイクルを置いた。
黄色いバーは固定用のもので上下して固定できるようになっている。その上に棚がありここが縦の上限なのだろう。いつもの国内鉄道の輪行スタイルのまま置いてみると、おいらのハンドサイクルはそれを超えている。むー、これでは追徴は免れない。
ここから先、空港では無我夢中で写真を撮っていなかったので、文章のみですいません。
搭乗手続きの前に、宅急便で送っておいた着替えなどのバッグをカウンターで受け取り運び込む間、ハンドサイクルを航空会社カウンターで預かってもらう。
その後、手続きをしてもらいながら、もっと小さくなるのか聞かれた。スタンドくらいは抜けるけど、これ以上短くはならないことを伝えると、「う〜む」となったけど「自転車だ」と伝えると「自転車ということだと申し訳ないけど追加料金いただきますがいいですか」との言葉。
負担は覚悟はしていたし、それで確実に送ってもらえるのであればと快く承諾。片道で14,000円ほど。
自宅で予行練習していたとおり輪行袋に袋詰め。念のためグリップ(2輪で言うところのペダル)は抜いておいた。それ以外フレームの再調整はせず、スタンドを抜くだけでファスナーをしめた。実情のサイズとして1300*800*800といったところ。16インチだったため長さを抑えられた。
聞いたところ、この状態で検知器にかけるのだそうな。その現場は見ることはできなかったけど、FRAGILEのタグも付いてるし心配は無いだろうと見送る。
ホノルル空港では現地職員が付き添いで手を貸してくれ、衣服などのバッグとハンドサイクルを大きいカートに乗せて入国手続きなどに同行してくれ、出口まで運んでもらえました。
が、結構力任せ。そうか、機内の運搬にはFRAGILEの注意は利くけど、すでにその効力は無いようだ。タクシーの方も同様だったけど、神経質に「それは・・・」と言い出すのもなんかみっともないように思え、黙って見守ることにした。
なんたってダウンヒルのコンポだし、大丈夫だと自分に言い聞かす。
ホテルでどこに置くのかと心配したけど、ポーターさんに聞いても、部屋で大丈夫のよう。そうか、自転車といえど長時間は路駐できないし、もっともそんなことしたら部品だけ持っていかれていまうのか。と、納得。
ホテルで梱包を解いてみると、案の定一番弱いプラスチック部品のチェーンガードがホンの少しだけど割れていた。ま、走行に支障は無い。
その他、フレームのポジションも殆んどブレは無く、行きの道のりはこれで無事完了。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
問題は帰りに起きた!
行きが順調だったため、何も気にせず「オーケーオーケー」とニンマリして行きと同じく追徴の説明があり、ハンドサイクルを預け、搭乗手続きを進めていると、ホノルルでは手続き窓口の後ろが検査場。
バッグやスーツケースが運ばれている。というよりポンポン宙を舞いながら飛んでいく。まぁ、このペースじゃないと間に合わないんだろうな、なんてのん気に眺めていた。その中に見慣れたバッグが顔を出す・・・。
「あっ!」と思った時には既に遅し。
見事に宙を舞い、バウンドして着地。
お、俺のハ、ハンドサイクルがー!
結局何も言い出せず、FRAGILEって何なんだろう?との思いがぐるぐると頭を駆け巡りながら自分の搭乗手続き。
感情が抑えられず、10時間以上経ったあとなのに成田空港のカウンターでこの経緯を話し、お願いするも形式的な謝罪とその場で故障などを申し出ないと保障できないと言われ、確認するけどさほど大きな損傷はない。
しかし、あのバウンドした風景だけが頭から離れない。
これだから支払いと同時に同意書に署名させられるのだとわかった。
運搬そのものというよりか、そもそも意思の疎通がうまくいかないことにより発生する危険に対する同意なんだと。
怒りと悲しみが同時に訪れ、何もいえない感情と共に本当に何も言えなく、自分の未熟さを悟った。あんな小さなタグだけに頼っていた自分が悪かったと。
次乗るときは自分でA4くらいのデカいタグを作るくらいしないといけないのだと。
この旅行でおいらのハンドサイクルがかなり強いのだということがわかった。
よかったのかわるかったのか・・・。
でわでわ
経路としては、
:
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↓成田エキスプレス
成田空港
↓Nothwest Airline
ホノルル空港
↓タクシー
ホテル
と、極単純。
去年北海道に行くときに利用した羽田空港までとは違い、平日だったし成田エキスプレスは閑散として指定席なのがもったいないほど。
出入り口からの通路にカートなどをおく荷物置き場があり、そこにハンドサイクルを置いた。
黄色いバーは固定用のもので上下して固定できるようになっている。その上に棚がありここが縦の上限なのだろう。いつもの国内鉄道の輪行スタイルのまま置いてみると、おいらのハンドサイクルはそれを超えている。むー、これでは追徴は免れない。
ここから先、空港では無我夢中で写真を撮っていなかったので、文章のみですいません。
搭乗手続きの前に、宅急便で送っておいた着替えなどのバッグをカウンターで受け取り運び込む間、ハンドサイクルを航空会社カウンターで預かってもらう。
その後、手続きをしてもらいながら、もっと小さくなるのか聞かれた。スタンドくらいは抜けるけど、これ以上短くはならないことを伝えると、「う〜む」となったけど「自転車だ」と伝えると「自転車ということだと申し訳ないけど追加料金いただきますがいいですか」との言葉。
負担は覚悟はしていたし、それで確実に送ってもらえるのであればと快く承諾。片道で14,000円ほど。
自宅で予行練習していたとおり輪行袋に袋詰め。念のためグリップ(2輪で言うところのペダル)は抜いておいた。それ以外フレームの再調整はせず、スタンドを抜くだけでファスナーをしめた。実情のサイズとして1300*800*800といったところ。16インチだったため長さを抑えられた。
聞いたところ、この状態で検知器にかけるのだそうな。その現場は見ることはできなかったけど、FRAGILEのタグも付いてるし心配は無いだろうと見送る。
ホノルル空港では現地職員が付き添いで手を貸してくれ、衣服などのバッグとハンドサイクルを大きいカートに乗せて入国手続きなどに同行してくれ、出口まで運んでもらえました。
が、結構力任せ。そうか、機内の運搬にはFRAGILEの注意は利くけど、すでにその効力は無いようだ。タクシーの方も同様だったけど、神経質に「それは・・・」と言い出すのもなんかみっともないように思え、黙って見守ることにした。
なんたってダウンヒルのコンポだし、大丈夫だと自分に言い聞かす。
ホテルでどこに置くのかと心配したけど、ポーターさんに聞いても、部屋で大丈夫のよう。そうか、自転車といえど長時間は路駐できないし、もっともそんなことしたら部品だけ持っていかれていまうのか。と、納得。
ホテルで梱包を解いてみると、案の定一番弱いプラスチック部品のチェーンガードがホンの少しだけど割れていた。ま、走行に支障は無い。
その他、フレームのポジションも殆んどブレは無く、行きの道のりはこれで無事完了。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
問題は帰りに起きた!
行きが順調だったため、何も気にせず「オーケーオーケー」とニンマリして行きと同じく追徴の説明があり、ハンドサイクルを預け、搭乗手続きを進めていると、ホノルルでは手続き窓口の後ろが検査場。
バッグやスーツケースが運ばれている。というよりポンポン宙を舞いながら飛んでいく。まぁ、このペースじゃないと間に合わないんだろうな、なんてのん気に眺めていた。その中に見慣れたバッグが顔を出す・・・。
「あっ!」と思った時には既に遅し。
見事に宙を舞い、バウンドして着地。
お、俺のハ、ハンドサイクルがー!
結局何も言い出せず、FRAGILEって何なんだろう?との思いがぐるぐると頭を駆け巡りながら自分の搭乗手続き。
感情が抑えられず、10時間以上経ったあとなのに成田空港のカウンターでこの経緯を話し、お願いするも形式的な謝罪とその場で故障などを申し出ないと保障できないと言われ、確認するけどさほど大きな損傷はない。
しかし、あのバウンドした風景だけが頭から離れない。
これだから支払いと同時に同意書に署名させられるのだとわかった。
運搬そのものというよりか、そもそも意思の疎通がうまくいかないことにより発生する危険に対する同意なんだと。
怒りと悲しみが同時に訪れ、何もいえない感情と共に本当に何も言えなく、自分の未熟さを悟った。あんな小さなタグだけに頼っていた自分が悪かったと。
次乗るときは自分でA4くらいのデカいタグを作るくらいしないといけないのだと。
この旅行でおいらのハンドサイクルがかなり強いのだということがわかった。
よかったのかわるかったのか・・・。
でわでわ
2009年02月03日
ホノルル滞在記 その1
いまさらやっと滞在記、その1。
ホノルルで自転車にワイヤーロックするために歩道に立てられているオブジェ。
短時間、路駐するために50mおきくらいに設置されているものではあるけれど、少し掘り下げて考察してみた。
○自転車にスタンドが付いてない
→ホノルルではママチャリは1台しか見なかった。ロードかMTBかビーチバイク。そのどれもがスタンドを付けていなかった。
○ガードレールが無い
→確か見たことが無かった。その理由などはわからなかったけど、景観か事故への危険性が増すことによるからだと思う。
最近復活してきた「事故防止=ガードレール」となる日本の考え方とは正反対のよう。
○盗まれやすい
→ホイールだけとかフレームだけとか、ワイヤーロックされていてもその部分だけ残って、まるでハゲタカに突かれ終わった屍のようなものが散在していた。
だから、ワイヤーだけくくってスタンドで路上に立っていたって「どうぞお持ちください」と書いてあるようにしか見えないのだと思う。鉄柱なり植木なりワイヤーをくくれるものに立てかけるのが常識なだけに、スタンドの存在価値が無いのだと思う。
また、このオブジェに2台3台と立てかけくくりつけられていると、まるで自転車だけで自立しているかのように見えて、面白い風景になる。でも、ガードレールのように直線的なデザインが無い分、無機質というか、いかにも管理されてますという印象を受けにくかった。
しかし、ハンドサイクルはあまり似合わなかった。(^^;)
でわでわ
ホノルルで自転車にワイヤーロックするために歩道に立てられているオブジェ。
短時間、路駐するために50mおきくらいに設置されているものではあるけれど、少し掘り下げて考察してみた。
○自転車にスタンドが付いてない
→ホノルルではママチャリは1台しか見なかった。ロードかMTBかビーチバイク。そのどれもがスタンドを付けていなかった。
○ガードレールが無い
→確か見たことが無かった。その理由などはわからなかったけど、景観か事故への危険性が増すことによるからだと思う。
最近復活してきた「事故防止=ガードレール」となる日本の考え方とは正反対のよう。
○盗まれやすい
→ホイールだけとかフレームだけとか、ワイヤーロックされていてもその部分だけ残って、まるでハゲタカに突かれ終わった屍のようなものが散在していた。
だから、ワイヤーだけくくってスタンドで路上に立っていたって「どうぞお持ちください」と書いてあるようにしか見えないのだと思う。鉄柱なり植木なりワイヤーをくくれるものに立てかけるのが常識なだけに、スタンドの存在価値が無いのだと思う。
また、このオブジェに2台3台と立てかけくくりつけられていると、まるで自転車だけで自立しているかのように見えて、面白い風景になる。でも、ガードレールのように直線的なデザインが無い分、無機質というか、いかにも管理されてますという印象を受けにくかった。
しかし、ハンドサイクルはあまり似合わなかった。(^^;)
でわでわ