2009年11月

2009年11月28日

ヘルメットで気分も変わる

今日は午前中天気もよく、いつものコースに出動。
もう、ホイール組み始めたいけど、こんな天気もったいない。

ヘルメットも新調したYAKKAY。
カバーはCAP型ではなくHAT型のものに替え、
川沿いサイクリングロードと折り返しの一般道で20kmほど。

サイクリングロードで路面に写る自分の影を見てたら、
「力む必要無いなぁ」なんて思えてきて、実にまったり・・・。

1345384160_252


反面、一般道はいつものように脱兎のごとく猛ペース。
(なんてママチャリといい勝負だけど。)

空気が抜けづらいから暑くなりやすいけど、
なんか、気張らなくていい開放感があった。

アゴヒモが短くて参ったけど、
手芸品店でベルト買ってきて延長もできたし、満足満足。(^^)y
でわでわ

tetchin01 at 14:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Hand Bike | 日記

2009年11月23日

なんかすごい表情なんですけど。

どもども。

今日、友人に部品を渡すために久しぶりに輪行して、目的地まであと数駅といったところで、大学生くらいの若い女性が乗り込んできた。

戸袋のところに寄りかかって、こっち見出したら視線が動かないんです。
それどころか単語帳らしきノートを握ったまま、目がこぼれそうなくらいにまん丸にして。

恥ずかしかったけど、思い切って声かけてみました。

カバーに付けてた、去年北海道に行ったときからぶら下げている注意札の”自転車”の文字が何なのか分けわからなく、もちろんハンドバイクの姿形も想像できず、説明すればするほど興味津々と言う感じでした。

そこでカバーをあける事もできず。駅に着いたので挨拶を交わして別れました。

やっと思惑通りになった。を通り越して、なんか嬉しいというか、微笑ましかったです。
でわでわ

tetchin01 at 21:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Hand Bike | 日記

2009年11月22日

部品、そろい踏み

今日は友人に体験してもらうべく、ハンドバイクを渡しに行った。
友人は健常の方だけど、自転車に対しては熱血漢で3輪・ハンドバイクを知ってもらうには最適役な人。

なんだかんだと説明してお帰りになるその姿、壮観です。なんと、これで一台。
20091122




そして、帰宅すると、先日注文したパーツが到着していた。
20091122(002)

クランク側はTIAGRA、ホイール側はXTで組み立てる。ギア比的にどうなるのかは勘で揃えた。
輪行に使えるかもギリギリだと思うし。さてはて、どうなることやら。

いよいよの組み立てを始めますかっ。>20インチのCITY KID。
でわでわ

2009年11月20日

続・ヘルメット




思わぬところでつながった。


人との出会いは奇妙だ。




先日ヘルメットを買ったお店、ブログなんかもやってましてちょっと見てみた。
お店の人も言ってた、ヨコハマエコライドに出たって。

・・・おっと、先日嫌味まじりに書いた集団の人たちだった。

ああいうイベントで唯一ヘルメットをかぶらない集団が格好付けている姿にイラついて、
探していたヘルメットだと無理矢理押しかけ思わず話し込んだ人たちが同じだなんて。

ほんと、人との出会いは奇妙だ。
でわでわ

tetchin01 at 22:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年11月18日

ヘルメット購入

自転車にヘルメット。ものの数年前は恥ずかしいくらいに思っていたけど、今はもうかぶったままコンビニに入れるくらい当たり前になった。ただ傍からするとイタイことかもしれないけど。

それもそのはず。レース仕様のトゲトゲしいものが標準だから。

で、ブラリ出かけられるのに適したものを探してた。
カスクと呼ばれる、いわゆるヘッドギアが今のところ最有力で、買おうかどうするかもう少しで手が出るところだったけど、やっぱり、急性期の入院中に見かけた最重度障害の人のヘッドギアをした姿とだぶってしまい、ヘッドギア+車椅子はどうにも手が出なかった。

で、立ち読み雑誌で見かけた新製品。YAKKAYというデンマークのメーカの物。(http://yakkay.jp/)
カバーとしての帽子姿は着せ替え仕様。替えとオプションの耳当ても、これだとばかりに突発購入。
メールで問い合わせ、おいでと言われるままにお休みのお店で購入。さらにハンドバイクの話で小1時間も。

ちょっと大きめの帽子に見えなくもない。これなら電車に乗っても恥ずかしくない

IMAG0053

いままでのトゲトゲしいヤツ 、わざと貼った反射材がまぶしい。

IMAG0057

買ったヤツ

IMAG0059

クリスマス帽を無理矢理かぶす

来月行われる友人のイベント、クリスマス・ラン。
サンタ服を着て銀座を目指して都内を走るのである。
で、ダイソーのサンタ服についてた帽子だと入りきらない。工夫がいるなぁ。
なんだかんだ言って、この歳になって今までで一番クリスマスを楽しみにしているかもしれない。

tetchin01 at 22:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Hand Bike | 日記

2009年11月16日

フォーク完成

仕事帰りに不在着信。こ、これは自転車屋!
ということで、ついに20インチ用フォークの出来上がり!
見本にとヘッドフレームを置いてったら、ヘッドパーツの圧入までやってもらってしまった。

意外に早くでき上がった。次はコンポーネントの調達である。
出費が痛いけど・・・うししし、である。釣りキチ三平ならきっとこう言うであろう。



「うひょ〜〜〜〜〜〜!』





2009年11月15日

川崎市の社会実験

さて、20日までとのことだし、川崎市の社会実験を見にいってきた。
(http://www.city.kawasaki.jp/53/53ziten/home/kentoukai/jikken/index.html)
関係者の方にお叱りを受けるのを承知の上で・・・。

押し歩きエリアと歩道の分離エリアと自転車レーンとある内、押し歩きエリアと自転車レーンを通ってきた感想。
よく言えば、事故を減らそうとしているのだろう。
悪く言えば、自転車通行の押さえつけかな?と思った。

まずは自転車レーン。見た目は工事現場。入り口はくるくるとランプが回り近寄り難いくらい。
バス路線でもある3車線のうち1車線を三角ゲートで分離しているため、そのゲートでかなり場所がとられてしまい、通行は一方通行ですがハンドバイクで入るともう追い越しはできない状態。
高齢者の3輪車まで考えるともうちょっと幅が欲しいところ。
両端・バス停では誘導員がいて通行誘導してた。が、バス停の回避方法が乗り手には何も情報がなく戸惑った。
それにしても短い。(^^;)
IMAG0048(2)

IMAG0049(2)


続いて押し歩きエリア。一番力入れているのだろうと印象に残った。
行ったのも日曜日の夕方、駅前はごった返し。
歩道内には赤ジャンパーでサドルからおりるようにと指導員が活動してた。
そんな混雑を自転車で通ること自体避けたいくらいだけど、車道も渋滞にバスにタクシー。
ママチャリの人だと出る気にもならないのだろう。
それから人の多さに加えて駐輪がやたら多い。
離れた場所の公園にも実験として駐輪場が設けられ停められてもいたけど、その容量も遥かにしのぐ数。
IMAG0047(2)

IMAG0051(2)


しかし、押し歩きエリア。押して歩けない者にとってはその名付け自体がどうかと思う。
結局、歩道は歩行者の場所な訳だし、その例外として自転車を通すなら歩行者よりも速度を出さないとして、単に歩道でいいんじゃないの?と思った。

結局、車道を走れば何も変わらない。
ポタリングやサイクリングイベントと同じで、歩道は押し歩くという感覚でいれば何も気にならないと、言っては身も蓋もないけどね。
思い切って自家用車侵入禁止とか、いっそ自転車も入れないとか、駅前の利用法そのものを考える必要もあるのではないか。と感じた。

どうせ実験するのであれば、どのように駅に向かって人々が動き、その結果として駐輪場の整備があり、その駐輪場へ誘導するような自転車レーンが整備されるような、そんな街作りが求められるのではないかと思った。

歩行者、押し歩きの対局として自家用車。
これではより自家用車に寄ってしまうのではないかと思えてしまった。
でわでわ

ヘッド製作

かねてから製作依頼していたヘッドパイプができた。
とはいえ、依頼していたのは本家シュリッカーではなく、オーダーバイクの”かの”ケルビムさん。
(http://www.cs-cherubim.com/users/kiyoshirosan/)

今回のポイントは、
○純正のものより長めに
○フロントディレーラーをつけられるように

で、純正との比較
20091115


左:CITY KID、何も付属品なし
中央:CITY7、初代のもの。マウンテンドライブがついてる。
右:今回作ったもの。デイレーラーがつけられるようにパイプを増やした。

以前CITY KIDを改造した際、中央のヘッドで下のコマぎりぎりでフォークに入れていたものだから、フォークが割れたのである。それを改善してなおかつディレーラーをつけるためこのようにしたのである。
ちなみにそのディレーラー部パイプにちょこっとついている銀色のはデイレーラーのバンドを固定する場所に当てるスペーサー。実はつけるパイプの太さを勘違いしたらしく、では、とこんな形に。とはいえ怪我の功名、フレーム並みのぶっといパイプがつくよりいいのかもしれない。
ちなみに気になる価格は28,000円也。高いかどうか、価値観の問題である。(^^;)

あとは別口でモンベルに依頼しているフォークの加工が終わればいよいよ20インチ化に取りかかるのである。年末年始はこれで終わるかも。


話変わって最近気になる歩道の段差2cm。
ケルビムからの帰り、駅周辺でみた歩道。
20091114(001)

こんなのもいいと思った。

とはいえ、この日は例のLOMO360をつけていたのでおかまいなしだったけど。
古い町並みでも工事中でも踏切でもおかまいなし。
ただ、電車の中ではちょっと迷惑。(^^;)
でわでわ

2009年11月03日

ヨコハマエコライド

先週引いた風邪からの熱発。熱は下がっていたものの、寝てた時間からか船酔い状態とうまく食事が摂れない状態だったから、行く事もやめようかと思っていた。

けど、開会式だけなら見てみようかな?なんて思い出したら、もう止まらない。

みなとみらいまで自走する気はさすがに起きず、輪行するにしても、
受付は朝7時、
それに間に合わせるため電車は5時代、
じゃー4時代には起きなくちゃ、大丈夫かな?

なんてことはない、睡眠は十二分。
2時に変な夢から目覚めて、それからギンギン。まるで子供。
いや〜1年ぶりぐらいにカラーの夢見たのに、ってそれはいい。

まだ薄暗い町中。一つ谷を挟めばすぐに目的の駅。やっぱ高熱後は心肺機能が落ちる。でも、坂を登るほど心臓が柔らかくなってくるのを感じるくらいみるみる体が軽くなってきて、出てきて正解だと思った。

なんだかんだと会場に到着。ハンドバイクはここでもおいら一人。まだまだこれからだね、そろそろイベントは面倒になってきたけど、実物見てもらわなわからないだろうし。なんつっても今回は子供の参加が多かった。そう、子供の興味深げに見る目が好きなのである。質問されてそれに答える親の言葉をダンボにして聞いていると(失礼だけど)その人格が如実に現れるのである。

IMAG0034

受付の人に本コースは棄権することを伝え、ライダーとスタッフで来ていた知り合いに見つけてもらい(笑)、スタートを見送って、ゴールに帰ってくるまでの時間の暇つぶしに赤レンガ倉庫まで走って一休み。うーんひょっとしたら走れたのかなあ。

くるっと小さく回るようにスタッフの知り合いが案内に立つ交差点まで一般ライダーと走った。変な汗が出た。やっぱり止みあがりだ。

次はライダーの知り合いをお迎えすべく広場へ。入り口はゴール門しかなく、拍手で迎え入れられてしまった。あいや〜ちゃんと走ってないのに。知り合いを待つ間、今回の特別ゲストの一人の物販「EMMAUEL'S GIFT」というDVD。

1326127493_119

このエマニエルさんは生まれながら右足がなく、義足でロードを乗りレースに出場してる方。さらにお国の実情により、両親から育児放棄されてしまいそこから自転車を手に入れる努力から果てには国民的英雄にまでなってしまった、という偉人なんですって。

20091101

購入費がガーナの養護学校の建設費補助に使われるのであれば喜んで購入。

その後、知り合いを迎えたころ、ビルを横切る風が異様に強くなってきたので、閉会までいるのはきつくなってきたので挨拶を交わして早々に帰路に着いたのでした。

そうそう、今回の列の最後にコマーシャルとして英国カブレな服装で(でも自転車は大好き)BD-1とかBROMPTONを乗る一段が登場。乗り手はモデルらしく、スタート地点の広場で至るところでポーズを決めてパチリと撮影。けどねー、どれもタイヤがグニョグニョ。おしゃれは足元からなんていうんでしょ、自転車乗りはタイヤからだよ。と痛チャリ見るのと同じ心拍数になった。

IMAG0038



さて来年はどうするかな?


自活研トークイベント

先日、サイクルスクエア北参道というところで、なぎら健壱氏の講演があり、参加しました。

彼といえばすぐにでも笑わせてくれるような印象があるけど、本人が理事を勤め、司会者が代表長でもある、NPO自転車活用推進研究会(略称:自活研)。法規の矛盾すら「なんじゃそりゃ」と自転車の正義を謳う、まじめな集まりであり、まじめな内容。

そんな”まじめ”の土台にクスっとした笑いを織り交ぜてもらえるワケだから聴く方もマニアの方が受けるのである。この辺はタモリ倶楽部と同じ理屈だと思う。
IMAG0030

まぁ、なぜか芸能人の挨拶代わり「今何台持ってますか?」からはじまり。しかし、この表現、下手をするとしばらくすれば「スポーツカーが何台」というような、お金持ちの尺度になるかもしれない。

今回の話の内容はほとんどが来年出版されるらしい自身の本の取材のスライドとそれにまつわる話。それ自体は楽しかったので良かったんだけど、後半になって段々「最後に本買ってね〜つううじゃないだろうな?」なんてことが頭をよぎり始めた。

それを知ってか知らずか、しめの台詞は「ポタリングは自分なりのテーマを決めて走るのが楽しいですよ」と。当たり前といってはそれまでだけど、あの場の雰囲気ではこれがけっこう過不足無い言葉だったりもしたのである。

レンズ向こうのタモリ倶楽部より、より身近に感じられて良かった。
こんなオッサンいいな。と改めて思った。

しかし、途中「首いてーなー」とかしげていたのが気がかり。もしや風邪をうしやがったなんて思われてたらやばいな。