2013年05月
2013年05月29日
ホイール回転シミュレーションアプリ
はじめて、スマホがAndroidで良かったと実感した。(^^)
ドッペルギャンガーのリアホイールカバーのページに、そのデザインに使えるアプリがある。
これが楽しい!
http://www.doppelganger.jp/option/dwc062_063_064/
ホイールカバーといえば車いすの方がメインでしょ!ってことで、その回転状態をどう再現できるのか、たぶん、アニメーションソフトとか何かあるのだろうけれども、素人にはわからなかった。
その欲求を解消してくれるのである!
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.wheel.rotation
(上記より引用、ちょっと画像をお借りしました。)
これなら、元となる画像を作っておき、次々と試せるし、それを見せ合ったり、使い方はさまざま。
同社のカバーもそんなに高価でもないし、車いす用でもそれなりに製品はあるので、これで意欲倍増する人も出るだろう。(^^)b
ドッペルギャンガーのリアホイールカバーのページに、そのデザインに使えるアプリがある。
これが楽しい!
http://www.doppelganger.jp/option/dwc062_063_064/
ホイールカバーといえば車いすの方がメインでしょ!ってことで、その回転状態をどう再現できるのか、たぶん、アニメーションソフトとか何かあるのだろうけれども、素人にはわからなかった。
その欲求を解消してくれるのである!
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.wheel.rotation
(上記より引用、ちょっと画像をお借りしました。)
これなら、元となる画像を作っておき、次々と試せるし、それを見せ合ったり、使い方はさまざま。
同社のカバーもそんなに高価でもないし、車いす用でもそれなりに製品はあるので、これで意欲倍増する人も出るだろう。(^^)b
2013年05月26日
練習風景
今日は渡良瀬湖へ。
ハンドバイクのトレーニングとしてのイベントに参加。
朝起きるも、どうも風邪っぽい。鈍痛を抱えながら遅刻承知で家を出た。
ついてみれば殆ど終わりの時間。
遅れて到着するも、誰も見当たらず。(T_T)
ゆっくりと回っていれば現れるだろうと、しばらく走っていると
発起人その1さんと遭遇し、のんびりと走りながら談笑。
今日はスタッフとして2名、レーサーが4名、そしてアダプタ(電動)の私。
駐車場近くのポイントで待っていたら参加者の面々が到着。
その後、一緒にと思うも、ぶら下げていたカメラが邪魔でゴショゴショしているうちに置いてけぼり。
さすがに電動でもレーサーには追いつきません。(^^;)
これから先は筋トレが必要です。
何が足りないって、そこまで根気が足りません。
今日走ってみて、お話もしてみて、わかりました。
どうやら一人で走ってばかりいたら、ツーリングの体質が染み込んだようです。
必死に漕ぐのではなく、その日一日分の体力の使い方を調整しながら無理をしないという頭になってしまったようです。
ま、今年は電動の可能性を見つける年なので、致しかたなしです。
徐々にさらなる課題が見えてきました。
それは空転です。スタートの時、登りの時、電気も体力もタイヤも無駄にしてしまっているのは空転。
無くすためにはセットバックなんだろうなとはわかっているものの、使い勝手やらを考えるとなかなか手が伸びず。
また課題が登坂になるとは。こりゃ振り出しに戻ったようだ。
そのことに気づけたことが今日の成果。
行きも帰りも電車内で爆睡できたので、もう風邪も治るだろう。
平坦路が多かったせいか、スイッチ3だったのにも係わらず思ったより減りが少ない。(^^)
ハンドバイクのトレーニングとしてのイベントに参加。
朝起きるも、どうも風邪っぽい。鈍痛を抱えながら遅刻承知で家を出た。
ついてみれば殆ど終わりの時間。
遅れて到着するも、誰も見当たらず。(T_T)
ゆっくりと回っていれば現れるだろうと、しばらく走っていると
発起人その1さんと遭遇し、のんびりと走りながら談笑。
今日はスタッフとして2名、レーサーが4名、そしてアダプタ(電動)の私。
駐車場近くのポイントで待っていたら参加者の面々が到着。
その後、一緒にと思うも、ぶら下げていたカメラが邪魔でゴショゴショしているうちに置いてけぼり。
さすがに電動でもレーサーには追いつきません。(^^;)
これから先は筋トレが必要です。
何が足りないって、そこまで根気が足りません。
今日走ってみて、お話もしてみて、わかりました。
どうやら一人で走ってばかりいたら、ツーリングの体質が染み込んだようです。
必死に漕ぐのではなく、その日一日分の体力の使い方を調整しながら無理をしないという頭になってしまったようです。
ま、今年は電動の可能性を見つける年なので、致しかたなしです。
徐々にさらなる課題が見えてきました。
それは空転です。スタートの時、登りの時、電気も体力もタイヤも無駄にしてしまっているのは空転。
無くすためにはセットバックなんだろうなとはわかっているものの、使い勝手やらを考えるとなかなか手が伸びず。
また課題が登坂になるとは。こりゃ振り出しに戻ったようだ。
そのことに気づけたことが今日の成果。
行きも帰りも電車内で爆睡できたので、もう風邪も治るだろう。
平坦路が多かったせいか、スイッチ3だったのにも係わらず思ったより減りが少ない。(^^)
2013年05月22日
配線
先日、断線した時の予備として出力レバーの予備を買った。
が、正直、予想と違ってケーブルが短いし、コネクタの♂♀が逆だしで困惑気味だった。
ちょっと気になることもあり、ばらしてみた。(^^)
この出力レバー、旧も新もその機構は、永久磁石とその磁力線を取る磁気センサーからできている。
旧のはレバー中心両端に永久磁石をセンサーを挟むように付け、近づく磁力線に感応していると思われる。磁気の極が+もーも同じN同士かS同士。磁気の有無の強さだけを取っているようだ。(正確に測っていないので分からない)
電極は3極
そして、新のは永久磁石の板がセンサーの上をスライドする仕組み。電極は同じく3極で、スライドする磁石は当たり前にS極とN極がある。
センサーの取り付け向きが90度違うことからどちらのセンサーも、8の字に発生する磁力線の中心からの距離だけを取るのだろうと思う。問題はそれをボリュームとして使う場合、新の方がアナログ度が高く徐々に加減することが可能なのではないかと思う。
そして何よりこれらが秀逸なのは磁気を使った点。金属などの接触型ボリュームは微妙な加減は可能だが金属な故、防水が必要だが、磁気を使えば防水の心配はない。ただ、旧のレバーは微妙な調整はできなかったので、新のレバーに期待がムンムン。これはイッチョ断線直しながら替えてみようと思った。
まずは新レバーのコネクタを切断。
あれれ!ケーブルの色が違う。(^^;)
戸惑いながらも、本当にテキトーに似た色同士を結線。
早速つなげてみるも・・・無反応。(T-T)
もしやショートでもさせたのではないかと心配でたまらなかった。
そして、もう一度センサーを観察。
一つはアースとなるだろう1本を真ん中の線だろうと当たりを付ける。
その両端となる線を付け、つないでみた。
クランクを回すと、キュイーン!
動いた!!
が、レバーは最小レベル。
最大にしても最小にしても勢いよく回る(T-T)
やり直し。
やはり真ん中の線をアースとして残し、その両端をつなぎ替えた。
まずは出力レベルを上げた状態。
ギューン!動くぞ。
次は最小レベル。
シーン。やった!
大小を繰り返し、問題ないことを確認。
断線を避けるため、熱収縮チューブを3重に。
新の出力レバーは思った通り、かなり反応は良い。
さらに気のせいだろうか、出力がわずかに上がったのではないかと思えるほど。
空転が多くなった。嬉しいような悲しいような。
ヤマハのアシスト車などはこういう急な出力を抑えるためにセンサーを増やしたらしいが、コチとりゃユーザー側がそのような改造はできない工夫はできないので、ハンドバイク特有の空転にも悩まされるため、こまめに出力調整をする必要がある。
コンピューターよりも、勘ピュータである。
最近ようやくその操作に慣れて来たのだが、この操作はプリウスの運転によく似ている。
というのも、通勤の自家用車がそのプリウスであり、
プリウス スマートハンドバイク
エンジン+モーター = モーター+人力
という式が頭に浮かぶ。
プリウスの運転テクニックに「滑空」という方法がある。
これはスタート時にエンジンである程度まで加速し、いわゆるハーフスロットルとなる時にアクセルを戻すのである。そしてわずかにアクセルをあけるとエンジンがかからない範囲で、モーターだけで進み続けるのである。
これをハンドバイクで再現するとなると、自分の巡航できる体力で走行しながらそのスピードと同じくらいのモーター出力に合わせるのである。これがうまくシンクロすると、それだけ巡航距離が伸びるのである。もっとも、モータやバッテリーの重量から来る質量の増加分の摩擦抵抗を相殺しなくてはならないので、電力をゼロにはできない。そして必要に応じて、上り坂や向かい風の時にはモーターを入れる。
大枚をはたいた分、なかなかそこまで思考が落ち着いてくれず、どれだけ速度を上げることができるのか?どれだけ楽ができるのか?にばかり意識が向いてしまう。
しかし、冷静になれば、「できないことをできるようにする」ためのモーターの使い方を考えると、何も速度だけがその魅力ではなく、上り坂、向かい風、悪路、ハンドバイクが苦手な部分に活用するように思えば、「モーターを使わない」走り方と「モーターを使う」走り方の組み合わせを考えれば良いのである。
すると行き着く先は「クルーズコントロール」になるのだろう、とは考え過ぎだろうか。
どうやら底なし沼か天空か。そんな世界に首を突っ込んだようである。
依存症とでも言うべきか、もう引き返せない。
これはEU圏で流行るはずである。
できないことの壁を実感できる分、それが崩れる開放感は何事にも替え難い。
これは車いすからじゃないとわからない。これこそ人生のオマケ。
たかが200km走っただけでも、こんな考えが湧いて来た。
立場もわきまえず、幼稚な考えであることも承知の上で、あえて。
もはや、電動アシストと第1種原動機付自転車(50cc)とを統廃合して、それこそを中速モードと位置づけ、出力制限を設けつつも、ゾ−ン30専用車種としての位置づけを行っても良いのではないのだろうか。
そしてその中にはもちろん、リカンベント型もアダプタ型もハンドバイクがあり、セグウエイがあり、ミニカーもある。そこでも秩序をどう守るかが問題になることは予想できる。
最近の記事を眺めていて気になるのは、「捕まらないためのルールマナー」となっていないか?ということ。「守る」という言葉の使い方を仕切り直しても良いのではないかと思う。鳥肌が立つようなことをあえて。
守るのは規則ではなく、守るのは相手や自分というヒトである。
なんてね。
できないことをできることにする。
もがいて競っての世界の反対側、この感覚はレースと同じ。
が、正直、予想と違ってケーブルが短いし、コネクタの♂♀が逆だしで困惑気味だった。
ちょっと気になることもあり、ばらしてみた。(^^)
この出力レバー、旧も新もその機構は、永久磁石とその磁力線を取る磁気センサーからできている。
旧のはレバー中心両端に永久磁石をセンサーを挟むように付け、近づく磁力線に感応していると思われる。磁気の極が+もーも同じN同士かS同士。磁気の有無の強さだけを取っているようだ。(正確に測っていないので分からない)
電極は3極
そして、新のは永久磁石の板がセンサーの上をスライドする仕組み。電極は同じく3極で、スライドする磁石は当たり前にS極とN極がある。
センサーの取り付け向きが90度違うことからどちらのセンサーも、8の字に発生する磁力線の中心からの距離だけを取るのだろうと思う。問題はそれをボリュームとして使う場合、新の方がアナログ度が高く徐々に加減することが可能なのではないかと思う。
そして何よりこれらが秀逸なのは磁気を使った点。金属などの接触型ボリュームは微妙な加減は可能だが金属な故、防水が必要だが、磁気を使えば防水の心配はない。ただ、旧のレバーは微妙な調整はできなかったので、新のレバーに期待がムンムン。これはイッチョ断線直しながら替えてみようと思った。
まずは新レバーのコネクタを切断。
あれれ!ケーブルの色が違う。(^^;)
戸惑いながらも、本当にテキトーに似た色同士を結線。
早速つなげてみるも・・・無反応。(T-T)
もしやショートでもさせたのではないかと心配でたまらなかった。
そして、もう一度センサーを観察。
一つはアースとなるだろう1本を真ん中の線だろうと当たりを付ける。
その両端となる線を付け、つないでみた。
クランクを回すと、キュイーン!
動いた!!
が、レバーは最小レベル。
最大にしても最小にしても勢いよく回る(T-T)
やり直し。
やはり真ん中の線をアースとして残し、その両端をつなぎ替えた。
まずは出力レベルを上げた状態。
ギューン!動くぞ。
次は最小レベル。
シーン。やった!
大小を繰り返し、問題ないことを確認。
断線を避けるため、熱収縮チューブを3重に。
新の出力レバーは思った通り、かなり反応は良い。
さらに気のせいだろうか、出力がわずかに上がったのではないかと思えるほど。
空転が多くなった。嬉しいような悲しいような。
ヤマハのアシスト車などはこういう急な出力を抑えるためにセンサーを増やしたらしいが、コチとりゃユーザー側がそのような
コンピューターよりも、勘ピュータである。
最近ようやくその操作に慣れて来たのだが、この操作はプリウスの運転によく似ている。
というのも、通勤の自家用車がそのプリウスであり、
プリウス スマートハンドバイク
エンジン+モーター = モーター+人力
という式が頭に浮かぶ。
プリウスの運転テクニックに「滑空」という方法がある。
これはスタート時にエンジンである程度まで加速し、いわゆるハーフスロットルとなる時にアクセルを戻すのである。そしてわずかにアクセルをあけるとエンジンがかからない範囲で、モーターだけで進み続けるのである。
これをハンドバイクで再現するとなると、自分の巡航できる体力で走行しながらそのスピードと同じくらいのモーター出力に合わせるのである。これがうまくシンクロすると、それだけ巡航距離が伸びるのである。もっとも、モータやバッテリーの重量から来る質量の増加分の摩擦抵抗を相殺しなくてはならないので、電力をゼロにはできない。そして必要に応じて、上り坂や向かい風の時にはモーターを入れる。
大枚をはたいた分、なかなかそこまで思考が落ち着いてくれず、どれだけ速度を上げることができるのか?どれだけ楽ができるのか?にばかり意識が向いてしまう。
しかし、冷静になれば、「できないことをできるようにする」ためのモーターの使い方を考えると、何も速度だけがその魅力ではなく、上り坂、向かい風、悪路、ハンドバイクが苦手な部分に活用するように思えば、「モーターを使わない」走り方と「モーターを使う」走り方の組み合わせを考えれば良いのである。
すると行き着く先は「クルーズコントロール」になるのだろう、とは考え過ぎだろうか。
どうやら底なし沼か天空か。そんな世界に首を突っ込んだようである。
依存症とでも言うべきか、もう引き返せない。
これはEU圏で流行るはずである。
できないことの壁を実感できる分、それが崩れる開放感は何事にも替え難い。
これは車いすからじゃないとわからない。これこそ人生のオマケ。
たかが200km走っただけでも、こんな考えが湧いて来た。
立場もわきまえず、幼稚な考えであることも承知の上で、あえて。
もはや、電動アシストと第1種原動機付自転車(50cc)とを統廃合して、それこそを中速モードと位置づけ、出力制限を設けつつも、ゾ−ン30専用車種としての位置づけを行っても良いのではないのだろうか。
そしてその中にはもちろん、リカンベント型もアダプタ型もハンドバイクがあり、セグウエイがあり、ミニカーもある。そこでも秩序をどう守るかが問題になることは予想できる。
最近の記事を眺めていて気になるのは、「捕まらないためのルールマナー」となっていないか?ということ。「守る」という言葉の使い方を仕切り直しても良いのではないかと思う。鳥肌が立つようなことをあえて。
守るのは規則ではなく、守るのは相手や自分というヒトである。
なんてね。
できないことをできることにする。
もがいて競っての世界の反対側、この感覚はレースと同じ。
2013年05月18日
断線の思い
寝坊から始まった。
6時前に起きたものの、二度寝で10時起床。
♪バッテリーはびんびんだぜー♪
今日は坂を行くのだと決めていたのに、と慌てて出てみてば、さっそく現る丘陵地境の坂でまたもやモーターが動かないー。
不思議なことにクランクを回しても動かないモーターが、クランクを止めると動きだす。
ケーブルを入れ間違えたのかと思えばそうではなく、無反応なのかと思えばちょっと動く。まったく原因不明。
あれはこれはと考えてもわからず、基本に返り手元を開ければ…
やっぱ断線!
つめが甘いなーと反省。クヨクヨせずに応急で結んで、腹ごしらえ。
今日の出力レベルはスイッチ1、17キロ巡行といったところ。過ぎ行く自動車からは遅く、でも坂は確実に登る。
輪行であればそのハブとなる橋本駅を付近過ぎて、ちょっと複雑な道順でR413。
一本道ながらその幅も十分とは言えず、幸いに渋滞はひどくなかったので、順調にダムへ向かう。
バックミラーにダンプが見えた。背後に差し掛かると軽いクラクションが。問題はそれへの対応方法がないこと。
マウントアップされた歩道に上がることもできないし、まして止まることも。さらにクラクションが続くが、たぶんに気がついていないとでも思ってのことだろうが、その方法は日本的であり、残念ながら間違いであると考える。
鳴らすのは抜いた後であり、抜くなら抜くで間合いを取ればいいだけ。結局、それを許さない程の道幅であり、通った感想とすれば、これまたカオスと言わざるを得ない。対岸を過ぎ行くローディーも多く、いやはやもったいない。
その点に於いてはハワイやニュージーランドのトラッカーの方が愛を感じた。怒るどころか、手を振って歓迎してくれたのが懐かしい。
そして、到着。
子供の頃、父に連れらて来た時楽しみにしていた津久井そばは閉まっていた。T_T
このダム湖をヒョウタンのように真ん中で結ぶ赤い橋がある。
子供の頃はそのたもとでよく釣りをしたことを思い出しながら、今日は満水。
そして、原付に乗った時に進入禁止の標識を見逃し捕まったのもココ。
今日はその屈辱を晴らす!
バッテリーを温存するためマウンテンドライブを入れて、モーターも軽く入れる。
時速にして5キロくらい。それでも電動がなければ多分止まってしまうであろう坂も、登る。グイグイと。
そして、湖を半周する道の頂上、
こりゃイイや。
景色を求めて坂を登る。
邪道に感じる電動も、苦労を否定するのではなく、目的のための手段だと考えるのもまた一つだろう。
乗れるものなら先日の横浜トライアスロンで出たようなハンドバイクなら、電動に頼らなくても済むかもしれない。
しかし、こんな道路状況。
イベントでもなければハンドバイクが通れないだろう場所なら、車いす"すら"通れないのは、その延長線上のアダプタハンドバイクが通れないのは如何かと。
それを死なない程度に実感し、迷惑をかけることで感じて欲しい。
先日、国労246号線を走った時、自動車から見た印象とはウラハラでそれなりに通れた。しかし、今日の帰り国道16号線を通った訳だが、なんか狭かった。自動車も余裕ないし、おまけにあの緩速車線を使った自転車道、相互通行だし、交差点は滞留場所に突っ込むし、わざわざポールが立てられている。あれは危険だと判断し通らなかった。車道の自動車と比べてフェアじゃないよ。ま、普通自転車じゃない訳だから、通ることが間違いなのだろう。
さて、次の目標は輪行もしつつ、宮ヶ瀬を通って神奈川県縦断である。
先日はこの距離でバッテリーが切れた。今日も帰りの国道は全開にして来たのだけれど、それを抑えれば100kmも無理ではないということか。しかし、15km/h巡航で約7時間。バッテリーを増やす方が妥当なのか!?
もう一つ思うのは、レース用の人たちも電動を使って練習ができたら、その意識するレベルが違ってくるのではないかということ。
闇雲に走るより、速いということを感じ、仮想の相手を作り出すことができるだろう。
http://www.roadracepowerpod.com/index.html
しかし、残念ながら日本の法規がそれを許さない。
それでも勝つ人たちはスゴいと言うしかない。
モーターも一度使うとクセになるからねぇ。
6時前に起きたものの、二度寝で10時起床。
♪バッテリーはびんびんだぜー♪
今日は坂を行くのだと決めていたのに、と慌てて出てみてば、さっそく現る丘陵地境の坂でまたもやモーターが動かないー。
不思議なことにクランクを回しても動かないモーターが、クランクを止めると動きだす。
ケーブルを入れ間違えたのかと思えばそうではなく、無反応なのかと思えばちょっと動く。まったく原因不明。
あれはこれはと考えてもわからず、基本に返り手元を開ければ…
やっぱ断線!
つめが甘いなーと反省。クヨクヨせずに応急で結んで、腹ごしらえ。
今日の出力レベルはスイッチ1、17キロ巡行といったところ。過ぎ行く自動車からは遅く、でも坂は確実に登る。
輪行であればそのハブとなる橋本駅を付近過ぎて、ちょっと複雑な道順でR413。
一本道ながらその幅も十分とは言えず、幸いに渋滞はひどくなかったので、順調にダムへ向かう。
バックミラーにダンプが見えた。背後に差し掛かると軽いクラクションが。問題はそれへの対応方法がないこと。
マウントアップされた歩道に上がることもできないし、まして止まることも。さらにクラクションが続くが、たぶんに気がついていないとでも思ってのことだろうが、その方法は日本的であり、残念ながら間違いであると考える。
鳴らすのは抜いた後であり、抜くなら抜くで間合いを取ればいいだけ。結局、それを許さない程の道幅であり、通った感想とすれば、これまたカオスと言わざるを得ない。対岸を過ぎ行くローディーも多く、いやはやもったいない。
その点に於いてはハワイやニュージーランドのトラッカーの方が愛を感じた。怒るどころか、手を振って歓迎してくれたのが懐かしい。
そして、到着。
子供の頃、父に連れらて来た時楽しみにしていた津久井そばは閉まっていた。T_T
このダム湖をヒョウタンのように真ん中で結ぶ赤い橋がある。
子供の頃はそのたもとでよく釣りをしたことを思い出しながら、今日は満水。
そして、原付に乗った時に進入禁止の標識を見逃し捕まったのもココ。
今日はその屈辱を晴らす!
バッテリーを温存するためマウンテンドライブを入れて、モーターも軽く入れる。
時速にして5キロくらい。それでも電動がなければ多分止まってしまうであろう坂も、登る。グイグイと。
そして、湖を半周する道の頂上、
こりゃイイや。
景色を求めて坂を登る。
邪道に感じる電動も、苦労を否定するのではなく、目的のための手段だと考えるのもまた一つだろう。
乗れるものなら先日の横浜トライアスロンで出たようなハンドバイクなら、電動に頼らなくても済むかもしれない。
しかし、こんな道路状況。
イベントでもなければハンドバイクが通れないだろう場所なら、車いす"すら"通れないのは、その延長線上のアダプタハンドバイクが通れないのは如何かと。
それを死なない程度に実感し、迷惑をかけることで感じて欲しい。
先日、国労246号線を走った時、自動車から見た印象とはウラハラでそれなりに通れた。しかし、今日の帰り国道16号線を通った訳だが、なんか狭かった。自動車も余裕ないし、おまけにあの緩速車線を使った自転車道、相互通行だし、交差点は滞留場所に突っ込むし、わざわざポールが立てられている。あれは危険だと判断し通らなかった。車道の自動車と比べてフェアじゃないよ。ま、普通自転車じゃない訳だから、通ることが間違いなのだろう。
さて、次の目標は輪行もしつつ、宮ヶ瀬を通って神奈川県縦断である。
先日はこの距離でバッテリーが切れた。今日も帰りの国道は全開にして来たのだけれど、それを抑えれば100kmも無理ではないということか。しかし、15km/h巡航で約7時間。バッテリーを増やす方が妥当なのか!?
もう一つ思うのは、レース用の人たちも電動を使って練習ができたら、その意識するレベルが違ってくるのではないかということ。
闇雲に走るより、速いということを感じ、仮想の相手を作り出すことができるだろう。
http://www.roadracepowerpod.com/index.html
しかし、残念ながら日本の法規がそれを許さない。
それでも勝つ人たちはスゴいと言うしかない。
モーターも一度使うとクセになるからねぇ。
2013年05月12日
電気系統
先日の走行から、考えました。
いかにフツーにハンドバイクとして走れた上で、その不足分をモーターで補うためには?
先日はめたタイヤ、じつはその前の100kmも走れなかったタイヤと同じメーカーだったということがわかった。
そんなつまらないことも何か心のどこかで引っかかり、うむ、タイヤをまた変えようと思った。
サイズも20*1.75から20*1.50へ。これも前から手動用に取っておいたタイヤ。ここで使うとは。
コンチネンタル
ホイールをはめ直し、天気も良いところでイザ出発。
自宅から長らく下り坂を降りきってイザ加速とスイッチを入れて・・・あれ、モーターが。
脇に停め、アーでもないコーでもないと回線を触っても何の解決にもならない。挫折感に襲われながらも手動で自宅まで。
これが不思議と、タイヤを変えただけのことが有り今までの手動のみの走行感に使いと感じた。これは不幸中の幸いか。(←楽天的に)
自宅に戻り、電気系統を再点検。しかし、タイヤ交換をした直後はモーターが動いていたのにその後道路に出たところで動かないとは不思議すぎる。
オーバーホールに近いくらいケーブル類をほどいてみた。忘れていた、前回も延長した自作ケーブルの継ぎ目が切れたいや、抜けていたのだった。前回はその抜けた方だけを半田付けして終えていたのでだった。その省いたことのつけがここで来ようとは、もろ2時間のロス。
無事ハンダ付けを済まし回してみると、・・・動いた。
原因が分からない段階では本当に困った。そうか修理に出さなくてはならないのか、運搬は?保証は?とイロイロなことが頭をよぎった。
修理を終えた頃にはもう日没。さみしく用事を済ましにシェイクダウン。嬉しさよりも安堵感に包まれ、一日の終わり。電気系統の故障だなんてまるでレースカーみたい、とかくだらないことを考えつつ。
これも、とある一日だと思いつつ、実走という次に楽しみがあることがいいのだ。
いかにフツーにハンドバイクとして走れた上で、その不足分をモーターで補うためには?
先日はめたタイヤ、じつはその前の100kmも走れなかったタイヤと同じメーカーだったということがわかった。
そんなつまらないことも何か心のどこかで引っかかり、うむ、タイヤをまた変えようと思った。
サイズも20*1.75から20*1.50へ。これも前から手動用に取っておいたタイヤ。ここで使うとは。
コンチネンタル
ホイールをはめ直し、天気も良いところでイザ出発。
自宅から長らく下り坂を降りきってイザ加速とスイッチを入れて・・・あれ、モーターが。
脇に停め、アーでもないコーでもないと回線を触っても何の解決にもならない。挫折感に襲われながらも手動で自宅まで。
これが不思議と、タイヤを変えただけのことが有り今までの手動のみの走行感に使いと感じた。これは不幸中の幸いか。(←楽天的に)
自宅に戻り、電気系統を再点検。しかし、タイヤ交換をした直後はモーターが動いていたのにその後道路に出たところで動かないとは不思議すぎる。
オーバーホールに近いくらいケーブル類をほどいてみた。忘れていた、前回も延長した自作ケーブルの継ぎ目が切れたいや、抜けていたのだった。前回はその抜けた方だけを半田付けして終えていたのでだった。その省いたことのつけがここで来ようとは、もろ2時間のロス。
無事ハンダ付けを済まし回してみると、・・・動いた。
原因が分からない段階では本当に困った。そうか修理に出さなくてはならないのか、運搬は?保証は?とイロイロなことが頭をよぎった。
修理を終えた頃にはもう日没。さみしく用事を済ましにシェイクダウン。嬉しさよりも安堵感に包まれ、一日の終わり。電気系統の故障だなんてまるでレースカーみたい、とかくだらないことを考えつつ。
これも、とある一日だと思いつつ、実走という次に楽しみがあることがいいのだ。
電動と連休と私3
いやいや、連休が終わって怒濤の平日が待っていたもんでアップし忘れていた。
5日は毎年楽しみにしている、夢マラソン/ポタリングの試走会。
調整が終わると思っていなかったので、前日の参加申し出。
更に電動ハイブリッドでは初めての輪行。
重さ、大きさ、問題なく乗れるのか実施訓練しかない。
久しぶりにドキドキなのである。
朝は一駅向こう、急行の止まる駅まで自走。
谷を一つ越えるため、駅前は上り坂。これが今までは億劫だった。
でも、この日はらくちん。(^^)y
今まで通り、輪行姿にセットし終え、ただ、バッテリーは外してデイバッグに入れて車いすの背にかけた。たぶんこれで、いくらかキャスター上げがし易くなるはずと思いながら。
エレベータにも今まで通り乗れたし、改札を通ってホームへ。朝早いので混まないとは思うものの、先頭か最後尾に乗るのがマナー。このホームの移動が意外にも重く、面倒だった。それでも、動けない訳ではないので問題ないと言える。
表参道に降り立ち、輪行状態を解放して、いつものように集合。
「今年もよろしくお願いします」とあいさつを交わし、注意事項を聞きつつ、他の参加者の方の自転車をメンテナンス。もっと手を入れたいところだけど、と思いながら、イザ出発。
マラソンイベントに電動で参加。でもコチとりゃポタだし、でも試走だし、ゆるく行きたかった。
いや、電動、これは”アリ”ですよ。
正直、手動のみで動くのがハンドバイクの醍醐味。
それが故に坂道で手を借りたり、待ってもらったりして、本人としてはその成功体験を共有してもらうことにも何か意味があると、見ることもできる。
しかし、特に試走会のイベントは全員のものである分けで、走りたい欲求に変にストレスを与えてしまっては申し訳なさも感じてしまう訳で、電動での参加はその差を埋めてくれる。
もちろん、本番で他のハンドバイク参加者が居るというのであれば、その基準は違う。
本番でのボランティアはイベントの参加者を守る側に回るからだ。
なので満足の基準を考えることは必要な条件判断だと思う。
たまたま、自分が欲求不満に思えたことが、たの参加者、特にローディーの欲求に合ったということ。
更に言えば、これからの交通手段を考えるというのであれば、電動アシストもその視野に入ってもおかしくはない。しかし、大抵の場合、42kmという距離を想定していないだろうし、それを実現できればの話しとなる。
それをこの日は試したかった。前日までの状況でどんなにフルパワーをかけても50kmは走れることは実証できていたので、心配はなかった、なのでその分、どのくらい健常者に混じって走ることができるのかを試せて良かった。
さらなる自問自答でもあるが、イベントを行うときはこんなテーマを持った方がその参加意味や意義を味わえるはず。この夢舞いポタリングにもそう思うと、何をテーマにすべきか考えてしまう。何しろ人それぞれが欲するテーマが違うのだから・・・。
そして、連休最終日。
朝方、近くのまだ見ぬ土地へ“軽く”行ってみようと家を出る。
いつもの川沿いからちょっと坂を上がったところに学園を中心にした街がある。その通りを散策するつもりがなんとなく通り過ぎてしまい、かの緑山を通過して、いっそ多摩川まで行ってみるかと登戸を目指す。
意外にも早く多摩川についてしまった。
これが電動の威力かと思いながら更に欲求が。
標識にも有った。そうだ、渋谷まで行ってみよう。
いつも輪行で地下をさらっと通ってしまっている多摩川から向こう。
土地カンが全くないし、いままでポタをしようと思うこともあまりなかった。
もしかしたら、246の通過も果たせてしまうかも知れないと思いつつ、まずは世田谷通りから渋谷駅へと向かった。
最後に246と合流かと思うも、あれ、アンダーパスなのかと避けるも、勘違いで、ま、いいかと駅前に向かう。
しかし、中心に向かうほどたまらん自転車が多いですなー( ´△`)
もはやそうすれば良いのだろうか。
ちょうど駅前、ちょうどバッテリ残量は50%。
ここはこれで折り返すべきだな、と小腹を足しに
うーん輪行セットを持ってくるべきだったなー。
しかし、折り返すことを決意したのだと言い聞かせ、いよいよ目の前、国道246号線へ。
さて、自宅へ向けてレッツゴー。
いつもポタリングで東に向けては幾度となく通ったものの、西へは初めて。
行きの道とは違い、これがけっこうアップダウンが有る。バッテリーも残量がみるみる減っていく。
タイミングよく、10%を切るところで国道から外れ、市街地へ。それでも山を二つ越える必要がるのにバッテリーは一桁。
ついにモーターが尽きて来たし、1%も切ってしまうのは故障の原因かと電源を切りマウンテンドライブでヨチヨチと。
こんなんでもけっこう進む。
なんだかんだと、やりたかったことを全てやった。
多摩川を越えて都内に出て、いつも自動車ばかりで通っていた国道を実走して問題のないことを確認し、バッテリーが切れてからの手動のみの苦行。
これで走行距離は67km。スタート時にレバー操作したものの、走行時はフル加速で入れっぱなしだった訳で、もっとマネジメントをうまくすれば距離をもっと増やせるだろう。
さてさて、となると、これか羅はこの走行距離をどのように伸ばせるかが課題となる。
欲を言えば、登り以外のモーター使用をしないで済めば良いのだろうし、そのためには・・・。
このワクワク感はもはや依存症。
5日は毎年楽しみにしている、夢マラソン/ポタリングの試走会。
調整が終わると思っていなかったので、前日の参加申し出。
更に電動ハイブリッドでは初めての輪行。
重さ、大きさ、問題なく乗れるのか実施訓練しかない。
久しぶりにドキドキなのである。
朝は一駅向こう、急行の止まる駅まで自走。
谷を一つ越えるため、駅前は上り坂。これが今までは億劫だった。
でも、この日はらくちん。(^^)y
今まで通り、輪行姿にセットし終え、ただ、バッテリーは外してデイバッグに入れて車いすの背にかけた。たぶんこれで、いくらかキャスター上げがし易くなるはずと思いながら。
エレベータにも今まで通り乗れたし、改札を通ってホームへ。朝早いので混まないとは思うものの、先頭か最後尾に乗るのがマナー。このホームの移動が意外にも重く、面倒だった。それでも、動けない訳ではないので問題ないと言える。
表参道に降り立ち、輪行状態を解放して、いつものように集合。
「今年もよろしくお願いします」とあいさつを交わし、注意事項を聞きつつ、他の参加者の方の自転車をメンテナンス。もっと手を入れたいところだけど、と思いながら、イザ出発。
マラソンイベントに電動で参加。でもコチとりゃポタだし、でも試走だし、ゆるく行きたかった。
いや、電動、これは”アリ”ですよ。
正直、手動のみで動くのがハンドバイクの醍醐味。
それが故に坂道で手を借りたり、待ってもらったりして、本人としてはその成功体験を共有してもらうことにも何か意味があると、見ることもできる。
しかし、特に試走会のイベントは全員のものである分けで、走りたい欲求に変にストレスを与えてしまっては申し訳なさも感じてしまう訳で、電動での参加はその差を埋めてくれる。
もちろん、本番で他のハンドバイク参加者が居るというのであれば、その基準は違う。
本番でのボランティアはイベントの参加者を守る側に回るからだ。
なので満足の基準を考えることは必要な条件判断だと思う。
たまたま、自分が欲求不満に思えたことが、たの参加者、特にローディーの欲求に合ったということ。
更に言えば、これからの交通手段を考えるというのであれば、電動アシストもその視野に入ってもおかしくはない。しかし、大抵の場合、42kmという距離を想定していないだろうし、それを実現できればの話しとなる。
それをこの日は試したかった。前日までの状況でどんなにフルパワーをかけても50kmは走れることは実証できていたので、心配はなかった、なのでその分、どのくらい健常者に混じって走ることができるのかを試せて良かった。
さらなる自問自答でもあるが、イベントを行うときはこんなテーマを持った方がその参加意味や意義を味わえるはず。この夢舞いポタリングにもそう思うと、何をテーマにすべきか考えてしまう。何しろ人それぞれが欲するテーマが違うのだから・・・。
そして、連休最終日。
朝方、近くのまだ見ぬ土地へ“軽く”行ってみようと家を出る。
いつもの川沿いからちょっと坂を上がったところに学園を中心にした街がある。その通りを散策するつもりがなんとなく通り過ぎてしまい、かの緑山を通過して、いっそ多摩川まで行ってみるかと登戸を目指す。
意外にも早く多摩川についてしまった。
これが電動の威力かと思いながら更に欲求が。
標識にも有った。そうだ、渋谷まで行ってみよう。
いつも輪行で地下をさらっと通ってしまっている多摩川から向こう。
土地カンが全くないし、いままでポタをしようと思うこともあまりなかった。
もしかしたら、246の通過も果たせてしまうかも知れないと思いつつ、まずは世田谷通りから渋谷駅へと向かった。
最後に246と合流かと思うも、あれ、アンダーパスなのかと避けるも、勘違いで、ま、いいかと駅前に向かう。
しかし、中心に向かうほどたまらん自転車が多いですなー( ´△`)
もはやそうすれば良いのだろうか。
ちょうど駅前、ちょうどバッテリ残量は50%。
ここはこれで折り返すべきだな、と小腹を足しに
うーん輪行セットを持ってくるべきだったなー。
しかし、折り返すことを決意したのだと言い聞かせ、いよいよ目の前、国道246号線へ。
さて、自宅へ向けてレッツゴー。
いつもポタリングで東に向けては幾度となく通ったものの、西へは初めて。
行きの道とは違い、これがけっこうアップダウンが有る。バッテリーも残量がみるみる減っていく。
タイミングよく、10%を切るところで国道から外れ、市街地へ。それでも山を二つ越える必要がるのにバッテリーは一桁。
ついにモーターが尽きて来たし、1%も切ってしまうのは故障の原因かと電源を切りマウンテンドライブでヨチヨチと。
こんなんでもけっこう進む。
なんだかんだと、やりたかったことを全てやった。
多摩川を越えて都内に出て、いつも自動車ばかりで通っていた国道を実走して問題のないことを確認し、バッテリーが切れてからの手動のみの苦行。
これで走行距離は67km。スタート時にレバー操作したものの、走行時はフル加速で入れっぱなしだった訳で、もっとマネジメントをうまくすれば距離をもっと増やせるだろう。
さてさて、となると、これか羅はこの走行距離をどのように伸ばせるかが課題となる。
欲を言えば、登り以外のモーター使用をしないで済めば良いのだろうし、そのためには・・・。
このワクワク感はもはや依存症。
だって、自転車しかないじゃない
雨な一日、都合良く届いた本をじっくり読んでた。
雑誌をぺらぺらめくっているより、これはという一冊を読み通す達成感が、何か自転車にも似た感覚に思えて心地よかった。
第2章の結びの一言、「今の子どもを戸外に連れ出し、”移動”という本来的なワクワク感を手にさせる方法はないかと思うのだ。」に激しく同意すると共に、もしかしたら、電動がそのカギになるだろうと個人的には感じている。
子どもの憧れなるか?その問いに逆説として「子どもの手に入らない存在」がある。自動車がそうだ。
それと同じで電動が子どもの手に入らなければ、そっして大人がそれを楽しんでいるのであれば。
そう、それがヨーロッパの今の市場であり、今後の主流になるのだろうと思う。
もう一つだけ、とても気になった項目が有る。第6章「自転車用語を覚えよう」ー「コースターブレーキ」(p288)の項である。
本書を通して考えていくと、「自転車政策・欧州の取り組み」(p34)でドイツ・オランダの取り組みを取り上げていることの結論としては”クルマをできるかぎり減らすことこそが眼目であり”(p40)とあるが、そこに行き着かない日本としての対比を見るに、この「コースターブレーキ」の項での「正直、日本のものの方がいいなと思った。」の結びに疑問が残った。
逆回転できないことを欠点として表現していることは何も間違っていない。ただ、そこには本人も危惧されている「中高年ファン」(p112)の視点のみでマスクされていると感じた。要は、五体満足で成熟した大人、という視点であると考えてしまう。
ではそに「中高年ファン」の外側にはどのような人がいるのだろうか?
まずは言わずと知れたママチャリを日常とする”ママ”と、それをお下がりとした塾通いの”小学生”、その延長の”中高学生”の各世代がいて、さらにその外側には、育児も終わり人生も成熟された熟老年齢世代と、ペダル付きにまだ乗れない幼年世代がいる。
疑問に思うことは、この各世代が同じ判断基準で考えることが果たして妥当なのだろうか?ということ。
結論は、安全であること。ただし問題は、安全=安心ではないこと。
ここで考え方を変えて、なぜヨーロッパはコースターブレーキが多く、日本には殆どコースターブレーキが無いのか。シュトリッカー社のハンドバイクを初めて乗った時、そのハブがシマノであり、そしてそこにコースターブレーキがついていることに驚いたものである。
そこで、世界ネットワークを誇るシマノの製品から、一つその指標として内装3段ギアハブを見てみると、
オーストラリア
http://www.shimano.com.au/publish/content/global_cycle/en/au/index/products/comfort_bike/nexus_inter-3.html
ヨーロッパ
http://cycle.shimano-eu.com/publish/content/global_cycle/en/nl/index/components/city___comfort_bike/nexus_inter-3.html
ラテンアメリカ
http://bike.shimano.com.br/publish/content/global_cycle/pt/br/index/products/city___comfort_bike/nexus_inter-3.html
北アメリカ
http://bike.shimano.com/publish/content/global_cycle/en/us/index/products/0/nexus/product.-code-SG-3C41-INTER-3.-type-..html
東南アジア
http://bike.shimano.com.sg/publish/content/global_cycle/en/sg/index/products/city___comfort_bike/nexus_inter-3.html
この様な国々である。
どうだろう、本社が日本であるのにもかかわらず、日本との差を考えるとこの間には何が有るのだろうか?
もう一度、なぜハンドバイクにコースターブレーキが採用されているかの意味を考えると、レバーを握ることができない四肢麻痺の場合でも、クランクを動かし走行可能な腕の運動さえできればブレーキをかけられるのである。
これを健常者に変換すれば、体力の低い少年期と、衰えてしまった老年期と、その少し前のリュウマチなどで痛みが出だす高年期において、上記のハンドバイクと同じ理屈でコースターブレーキの方が体重をブレーキ力に変換できるためより安全である、ということができる。
とかくレバーでのブレーキにこだわっている日本の道路は、はたしてヒトニヤサシイのだろうか。
もしかしたら、コースターブレーキこそ「中高年ファン」以外の人を惹き付ける呼び水になり得るのかも知れない、と、いちコースターブレーキファンは思うのである。
2013年05月09日
新型
電動をこの連休でやっと乗ることができたー。
と思っていたら、どうやらシュトリッカー・ドイツ本社ではその電動の新型ができようだ。(T_T)
PDFしかないため独日直訳はやってられず、感覚的なことしか特徴はわからないが、どうやら8*3と多段化した様子。
しかし、このバッテリーが気になる。スイッチ類とバッテリーが一体化したユニットへと変わったらしいが、目を付けていたBionXにも酷似しているがそうでもなさそうだ。でも、この弾丸のような流線はかえって違和感が否めない。そしてこのケーブル類の本数が違和感マシマシ。
画像を引用しました。引用元↓
Stricker Neodrives(http://www.stricker-handbikes.de/index.php?option=com_content&view=article&id=199%3Arehab-karlsruhe-gestartet-stricker-neodrives&catid=65%3Anews&lang=en)
自分も思うところだが、結局はスポーツバイクを電動化することが終着点になるのだと思う。
それは、日本の電動アシスト然り、EU然り。
ハンドバイクも結局は低層の固定式が電動化されるものだろう、とニラんでいる。
うむ、マウンテンドライブを入れて安心していたが、これはフロントディレーラーのヘッドへ変えてみようか。
と思っていたら、どうやらシュトリッカー・ドイツ本社ではその電動の新型ができようだ。(T_T)
PDFしかないため独日直訳はやってられず、感覚的なことしか特徴はわからないが、どうやら8*3と多段化した様子。
しかし、このバッテリーが気になる。スイッチ類とバッテリーが一体化したユニットへと変わったらしいが、目を付けていたBionXにも酷似しているがそうでもなさそうだ。でも、この弾丸のような流線はかえって違和感が否めない。そしてこのケーブル類の本数が違和感マシマシ。
画像を引用しました。引用元↓
Stricker Neodrives(http://www.stricker-handbikes.de/index.php?option=com_content&view=article&id=199%3Arehab-karlsruhe-gestartet-stricker-neodrives&catid=65%3Anews&lang=en)
自分も思うところだが、結局はスポーツバイクを電動化することが終着点になるのだと思う。
それは、日本の電動アシスト然り、EU然り。
ハンドバイクも結局は低層の固定式が電動化されるものだろう、とニラんでいる。
うむ、マウンテンドライブを入れて安心していたが、これはフロントディレーラーのヘッドへ変えてみようか。
パラトライアスロン
今週末、地元横浜でパラトライアスロンが行われるようだ。
そして、そのスタートリストを見ると(http://yokohamatriathlon.jp/wcs/startlist_para.html)「TRI1」というクラスが有り、その解説を見ると(パラトライアスロン(主要競技規則)http://www.jtu.or.jp/news/2011/110128-2.html)ハンドサイクルの記述が!
そうか、日本人からはお二人が出られる模様だが、外国人選手はいないのか。
ぜひとも、健闘をお祈りしたい。
見てみたい気もするが、時間も時間、天気も天気。
風邪をぶり返すのはこりごりだしなぁ。
ハンドバイクのレースだけでやってくれりゃ・・・。
そして、そのスタートリストを見ると(http://yokohamatriathlon.jp/wcs/startlist_para.html)「TRI1」というクラスが有り、その解説を見ると(パラトライアスロン(主要競技規則)http://www.jtu.or.jp/news/2011/110128-2.html)ハンドサイクルの記述が!
そうか、日本人からはお二人が出られる模様だが、外国人選手はいないのか。
ぜひとも、健闘をお祈りしたい。
見てみたい気もするが、時間も時間、天気も天気。
風邪をぶり返すのはこりごりだしなぁ。
ハンドバイクのレースだけでやってくれりゃ・・・。
2013年05月06日
電動と連休と私2
データを取り損ねた翌日、用事もありあまり時間も取れないこともあり、出力スイッチを3に入れ、フルパワーを基本に走ってみることにした。
そして向かった場所は自走可能な範囲にある管理釣り場、FISH ON 王禅寺。
経営者も変わりどのように変わったのかも確かめたかったこともあり、とりあえず見学ということで。
今まで避けていた小山のような坂道を2個ほど越えて、幹線道路から目的地に向けて進む谷間の道へ。
とは言っても住宅地が中心なのでさほど問題は無かった。さらにはモーターの力でグイグイ進む。20〜25kmの間で巡航できて快適。
恐る恐るスタートしたものの、割とあっけなく40分ほどで到着。息もさほど上がることも無く、これなら釣りをしても疲れないし、帰りまでも体力は持つだろうと確信。釣っている客を見ながら一休みの後、帰路につく。
帰宅してからタイヤをまじまじ見ると、もう溝の残りがあまりなさそうなことに気づく。むむと思い、今までの反対方向に寄ってみようと思っていた自転車屋に向かった。
タイヤを買いつつ、自転車談義。ハンドバイクのこと、電動のこと、品揃いから予想した通り、ただの自転車屋ではなくかなりのマニアらしい。
連休谷間、仕事が最終段階の欠かせない日だというのに、風邪っぽい。仕事を無理して連休が無駄になるのもやるせないが、プライドがそれを許さない。どっちも存分やってやるとの想いと風邪薬と一緒に飲み込んだ。
連休後半、ピクニックのはしごを考えていたのに前半までに体力回復せず、後半に向かった。
ウクレレのイベント。イカ釣りによく来ている三崎の城ヶ島。
予想の時間を超えて、お目当てのtamamixが終わってしう瞬間に到着。それでもIWAOさんのステージが楽しく、tamamixさんもウクレレ座頭一のノンさんにも挨拶でき、坂を登るのは大変な道のりだけど、本当に気持ちのいいイベントだった。
なんとなく、前の職場近くの焼き鳥屋へ寄ったところ、今まで会ったことがなかった(お互い)常連さんと出くわす。幾ばくかの話しを交わして、これまた楽しい時間を過ごす。
翌日、いよいよ行動を起こす。「自転車で釣り」これが本当のハンドバイクの目的。
もちろん自動車で移動する方が悪路では安心して移動できるので現実的なのだが、渋滞や駐車場、とりわけ車いすスペースがことごとく埋まっている現実はその風景を考えるだけでムネヤケがしてくる。
先日は煮え切らない思いでいっぱいだったが、結果、まだまだ電動の性能を理解していない段階では予行演習をしておいて正解だった。細めの道で通過する車達もそのエンジン音から相当イラだっていることが伺えるが、こちらは平常心で見送ることができる。大丈夫、きっと邪魔していることが将来役に立つはずだと自分に言い聞かせながら。
はやる気持ちがクランクを余計に回してくれる。そして、到着。
購入チケットは3時間券。
うむ、経営者が変わって障がい者割引がなくなったらしい。残念。今度、会員登録しておかなくては。
そういえば、ニュージーランド以降フライをいつやったか思い出せない。いや、その時以来かも知れない。
だからフライも巻いてないし、ありきたりにウエットを引いても反応無し。
仕方なく、更にありきたりにエルクヘアカディスで順調に当たった。(^^)y
あぁ、もっとフライも精進せねば。そんなことを思いながら。
来てみて改めて思った。
まず、駐車場に困らない。ここは車いすマークの場所もあるのだが、空いていた試しがない。
場内の移動、入場から池までそして戻るにも坂道が楽。
池の周りの砂利もさほど困らない。
これは電動ハイブリッドにして良かったと、逆に何を避けていたのか不思議に思えた。
その帰り、ついにタイヤがダメそうだし、前方に付けたデイバッグにグリップが擦れるしで、いじるかと。
タイヤはこんなパターン。20*1.75でも一本1800円なり。これは良い。
リキセンカウルのアダプタに延長オプション取けて干渉を無くす。
純正のままにバーテープやらビニールテープで中途半端だったグリップのバーテープを巻き直し。
時間も早めに終わり、これなら明日のイベントにも行けそうなことを確信して、この機体初めての輪行へ向けてスタンドの改修。パイプのみのスタンドへインラインスケートのホイールを付けて、転がるスタンドへ。
ふぅ。(~o~;)これで一安心。
(つづく)
そして向かった場所は自走可能な範囲にある管理釣り場、FISH ON 王禅寺。
経営者も変わりどのように変わったのかも確かめたかったこともあり、とりあえず見学ということで。
今まで避けていた小山のような坂道を2個ほど越えて、幹線道路から目的地に向けて進む谷間の道へ。
とは言っても住宅地が中心なのでさほど問題は無かった。さらにはモーターの力でグイグイ進む。20〜25kmの間で巡航できて快適。
恐る恐るスタートしたものの、割とあっけなく40分ほどで到着。息もさほど上がることも無く、これなら釣りをしても疲れないし、帰りまでも体力は持つだろうと確信。釣っている客を見ながら一休みの後、帰路につく。
帰宅してからタイヤをまじまじ見ると、もう溝の残りがあまりなさそうなことに気づく。むむと思い、今までの反対方向に寄ってみようと思っていた自転車屋に向かった。
タイヤを買いつつ、自転車談義。ハンドバイクのこと、電動のこと、品揃いから予想した通り、ただの自転車屋ではなくかなりのマニアらしい。
連休谷間、仕事が最終段階の欠かせない日だというのに、風邪っぽい。仕事を無理して連休が無駄になるのもやるせないが、プライドがそれを許さない。どっちも存分やってやるとの想いと風邪薬と一緒に飲み込んだ。
連休後半、ピクニックのはしごを考えていたのに前半までに体力回復せず、後半に向かった。
ウクレレのイベント。イカ釣りによく来ている三崎の城ヶ島。
予想の時間を超えて、お目当てのtamamixが終わってしう瞬間に到着。それでもIWAOさんのステージが楽しく、tamamixさんもウクレレ座頭一のノンさんにも挨拶でき、坂を登るのは大変な道のりだけど、本当に気持ちのいいイベントだった。
なんとなく、前の職場近くの焼き鳥屋へ寄ったところ、今まで会ったことがなかった(お互い)常連さんと出くわす。幾ばくかの話しを交わして、これまた楽しい時間を過ごす。
翌日、いよいよ行動を起こす。「自転車で釣り」これが本当のハンドバイクの目的。
もちろん自動車で移動する方が悪路では安心して移動できるので現実的なのだが、渋滞や駐車場、とりわけ車いすスペースがことごとく埋まっている現実はその風景を考えるだけでムネヤケがしてくる。
先日は煮え切らない思いでいっぱいだったが、結果、まだまだ電動の性能を理解していない段階では予行演習をしておいて正解だった。細めの道で通過する車達もそのエンジン音から相当イラだっていることが伺えるが、こちらは平常心で見送ることができる。大丈夫、きっと邪魔していることが将来役に立つはずだと自分に言い聞かせながら。
はやる気持ちがクランクを余計に回してくれる。そして、到着。
購入チケットは3時間券。
うむ、経営者が変わって障がい者割引がなくなったらしい。残念。今度、会員登録しておかなくては。
そういえば、ニュージーランド以降フライをいつやったか思い出せない。いや、その時以来かも知れない。
だからフライも巻いてないし、ありきたりにウエットを引いても反応無し。
仕方なく、更にありきたりにエルクヘアカディスで順調に当たった。(^^)y
あぁ、もっとフライも精進せねば。そんなことを思いながら。
来てみて改めて思った。
まず、駐車場に困らない。ここは車いすマークの場所もあるのだが、空いていた試しがない。
場内の移動、入場から池までそして戻るにも坂道が楽。
池の周りの砂利もさほど困らない。
これは電動ハイブリッドにして良かったと、逆に何を避けていたのか不思議に思えた。
その帰り、ついにタイヤがダメそうだし、前方に付けたデイバッグにグリップが擦れるしで、いじるかと。
タイヤはこんなパターン。20*1.75でも一本1800円なり。これは良い。
リキセンカウルのアダプタに延長オプション取けて干渉を無くす。
純正のままにバーテープやらビニールテープで中途半端だったグリップのバーテープを巻き直し。
時間も早めに終わり、これなら明日のイベントにも行けそうなことを確信して、この機体初めての輪行へ向けてスタンドの改修。パイプのみのスタンドへインラインスケートのホイールを付けて、転がるスタンドへ。
ふぅ。(~o~;)これで一安心。
(つづく)