2013年08月
2013年08月29日
オフロード
どうもシュミッキング社がオフロード用のハンドバイクに活発のようだ。
とはいえ、その固定車のフレームにローロフ社のハブギア。
どれだけ贅沢なのか。実売でも100万円にほど近いのではないだろうか。
そして、その活発さの現れにこのようなサイトを見かけた。
UKのハンドサイクリング協会だそうだ。
http://www.handcycling.org.uk/index.html
そして、そのなかにはオフロードとしての記事と、ATH、即ちオールテラインハンドバイクとしての記事があり、そこにはドイツのシュミッキング社とアメリカのトップエンド社の機体を取り上げている。
しかし、ATHとしてはその名称も、機体に関しても下記のラッシャースポーツ社のものが従前より認識しているのだが、その記事は見えてこないのが不思議である。
もしかすると、オフロード用としてのスタンダード争奪戦が繰り広げられているのかもしれない。
下記の動画とその元としてのFacebookのページ画像からラッシャースポーツ社の完成度のスゴさが伝わる。
http://www.lashersport.com/products-ath.html
元は前2輪のオフロード車、例えばエクスプローラーII(http://www.offroadhandcycle.com)で採用されているスイング機構。そのスイング機構を後ろ2輪で採用してしまったのである。
さらにこのカラーリング。まさに派手。
まだ、ラッシャースポーツ社のwebには登場していないためその詳細は不明ではあるが、ここまで凝ったものが作られていることに驚く。
しかし、オフロードでも最近は電動化の波がジワリジワリと近づいていると思え、その表れとして下記があるだろう。
ハンドバイクとしてどうしても越えられない、立ち漕ぎ分の出力。これだけは電動を使い始めたら止まらないだろう。
もっとも、電動化の正反対の位置にレースとしてのレギュレーションが存在するのであれば、もちろん手動のみとしての規則性ゲーム性が存在する訳であり、そこには肉体の修練の固まりが集う場所がある。うーん、マッチョだ。^^;
オフロードと言っても、レースやホビーとしての悪路が存在すると同時に、発展途上だったり未開発の地域へのアクセスという存在の仕方も考えられる訳であり、ただのマニアとしての扱いとしての見方だけで捉えると、肝心な社会貢献の度合いも見落とすことになりかねない。そんなことを感じた。
それにしても、日本では(以下省略)。
とはいえ、その固定車のフレームにローロフ社のハブギア。
どれだけ贅沢なのか。実売でも100万円にほど近いのではないだろうか。
そして、その活発さの現れにこのようなサイトを見かけた。
UKのハンドサイクリング協会だそうだ。
http://www.handcycling.org.uk/index.html
そして、そのなかにはオフロードとしての記事と、ATH、即ちオールテラインハンドバイクとしての記事があり、そこにはドイツのシュミッキング社とアメリカのトップエンド社の機体を取り上げている。
しかし、ATHとしてはその名称も、機体に関しても下記のラッシャースポーツ社のものが従前より認識しているのだが、その記事は見えてこないのが不思議である。
もしかすると、オフロード用としてのスタンダード争奪戦が繰り広げられているのかもしれない。
下記の動画とその元としてのFacebookのページ画像からラッシャースポーツ社の完成度のスゴさが伝わる。
http://www.lashersport.com/products-ath.html
元は前2輪のオフロード車、例えばエクスプローラーII(http://www.offroadhandcycle.com)で採用されているスイング機構。そのスイング機構を後ろ2輪で採用してしまったのである。
さらにこのカラーリング。まさに派手。
まだ、ラッシャースポーツ社のwebには登場していないためその詳細は不明ではあるが、ここまで凝ったものが作られていることに驚く。
しかし、オフロードでも最近は電動化の波がジワリジワリと近づいていると思え、その表れとして下記があるだろう。
ハンドバイクとしてどうしても越えられない、立ち漕ぎ分の出力。これだけは電動を使い始めたら止まらないだろう。
もっとも、電動化の正反対の位置にレースとしてのレギュレーションが存在するのであれば、もちろん手動のみとしての規則性ゲーム性が存在する訳であり、そこには肉体の修練の固まりが集う場所がある。うーん、マッチョだ。^^;
オフロードと言っても、レースやホビーとしての悪路が存在すると同時に、発展途上だったり未開発の地域へのアクセスという存在の仕方も考えられる訳であり、ただのマニアとしての扱いとしての見方だけで捉えると、肝心な社会貢献の度合いも見落とすことになりかねない。そんなことを感じた。
それにしても、日本では(以下省略)。
2013年08月24日
押し歩き
近所の住宅街の歩道に貼られていた、法定外表示。
「自転車は降りて押して歩きましょう」
ちょうど坂の頂上の向こうから、気持ちのいい位の下り坂となる道。そして撮影ポイントは交差点。
”徐行”という本来の常識がすっぽり抜け、行き場のない自転車の快適性が事故という惨劇に置き換わることにより、取りつくろうような決まり事だけがカサブタのように重なっていく。
ハンドバイクは降りれないから関係ない、とか無意味なことを言いたいのではない。
事実上、走る場所の明示が追いついていないまま、ただ“危ない”歩道を速い速度で走行してしまう自転車を抑制しようとする、それだけの方法に疑問を感じる。
せめて外側線と平行して青い線を書き入れるとか、自動車に対して「車道の左側を自転車が通ります」という看板を出すなど、歩行者・自転車・自動車・それぞれを対等な立場で扱っていると思うには、かなり配慮が足りないと感じる。
ま、そんなの関係なく車道でガンガン、ハンドバイクで行きますけどっ。
心拍計はじめました。
結局、買い足ししてしまいました。心拍計。
前からも、最低ランクのものはあったのですが、やはり、値段相応の機能はある訳で、本当はiOSで使える方法も考えたのですが、スマホはアンドロイドだし、iPodも買い直しが必要だったのであきらめました。
そして心拍計のないサイコンの速度によるカロリー表示より、心拍からのカロリー表示の方が信頼性が高そうで、それがモチベーションにもつながりそう、と購買のスイッチが入った訳です。
他のライダー諸氏はわかりませんが、自分の場合、呼吸とクランクを回すのがシンクロしていて、ケイデンス=呼吸のタイミングとなる訳です。
なので、ケイデンス計でトレーニングをしていたのですが、どうも効率的な結果が出ない。
そこで、心拍計です。
結果、ケイデンス計とほぼ同じような結果が出ます。
ですが、より体に近い数値に感じられます。当たり前といえば当たり前ですが。
ようは数値との接点の関係で、
ケイデンス計は路面と自転車との接点を数値化したもの。
心拍計は人体と自転車との接点を数値化したもの。
このように考えることができるのだと思います。
そしてその数値をどう活かすのかがトレーニングポイントなのかと思います。
そして、この数値の上がりかた下がりかたから、何かチカラの入れ具合を下げ過ぎないように上げ過ぎないように調整すると、体に無理がかからずなかなか心地いいのです。
そんなところで、購入したのは腕時計型のポラール製。
http://www.polar.com/ja/products/get_active/fitness_crosstraining/FT4
心拍数の上限下限の設定から横軸のレベル表示があるのが購入ポイントで、なおかつオプションでハンドルバーに取り付けられるマウント。ちょっとボラレ感もあるものの細部まで利用しやすく作られていると思う。
http://www.polar.com/ja/products/accessories/Universal_Bike_Mount
それでも、腕時計なだけに簡単に取られしまう可能性も考え、車いすに付けることにした。
邪魔さはあるもののこの方法は正解。今度、一日中付けてみても良いのかと思えるほど。
ただし、心臓近くに付けるセンサーバンド。つけ心地は良いのだがけど、いつの間にか外れることが。
背もたれと擦れることで外れるのだろうかと。健常者にはない条件だろうし、ちょっとテープ巻くとかで回避できそうです。
スイスの自歩道
何だ、海外にも自歩道はあるんだな。
この幅で自転車は相互通行でもあり、歩行者とも共有。
しかし、観察してみると仮説として条件があるのではないかと感じた。
地理的に十分な土地があり、
自動車と分離が可能で、
3m以上のレーンが作れる。
建物などで遮断されず見通し距離も長い。
自動車の制限速度から分離した方が良いと判断できる。
後半、スムーズにshare the roadな共有レーンに入っているところも、その道路がシステムとして成り立っていると見える。
しかもその上で、2cmの段差はない。
だからこそ、CarbonBikeなんて高級ハンドバイクでも、トライクまで一緒に練習ができるのか。
この幅で自転車は相互通行でもあり、歩行者とも共有。
しかし、観察してみると仮説として条件があるのではないかと感じた。
地理的に十分な土地があり、
自動車と分離が可能で、
3m以上のレーンが作れる。
建物などで遮断されず見通し距離も長い。
自動車の制限速度から分離した方が良いと判断できる。
後半、スムーズにshare the roadな共有レーンに入っているところも、その道路がシステムとして成り立っていると見える。
しかもその上で、2cmの段差はない。
だからこそ、CarbonBikeなんて高級ハンドバイクでも、トライクまで一緒に練習ができるのか。
2013年08月21日
’13年度第2回自活研
遅くなってしまった。
去ること数日。先日自活研の研究会に参加し、講演を聴いてきました。
「101回へと踏み出すツール、最初の一歩に向かう国内自転車界」
と題し、宇都宮ブリッツェン監督、栗村修さんのお話でした。
そのほとんどがドーピングに関する内容で、それだけシビアな問題なのだと遠い話しではないのだなと改めて感じました。
(私見:こと、何かにつけ服用薬の多くなる障がい者、その管理はどのようになっているのか観客の一人として具体的な話しを見聞きしする機会は殆どなく、たまに違反者のことを聞くのみ。しかし、お話を聞けばある意味合点してしまうことの不条理さ。)
ツールの最初は不眠不休の過酷なレースだったこと、参加者も体力自慢の強者揃い。
その過酷さ故、”入れて”しまうのは覚せい剤であったとのこと。今でいえばエクストリームゲームに近いイベントであったとか。
そしてそれは、戦場へ出兵する兵士のようであり、その覚悟、その勇士を試す場であることは今も続いているとか。
(私見:アメリカのwebページなどでハンドバイクが負傷兵の更生プログラムに利用されていること、そこから選手が生まれるであろうことが、ここから想像できしまうことが怖い。)
そして、そのツールの運営に話しが進み、こちらも最初は新聞社の販売促進のためのイベントから事を発したこと。
スタジアムなどの施設への動員ではなく開かれた町でのイベントであることにより、観客からの入場者収入などがないにも関わらず、放映権、スポンサー、誘致それらの収入により運営がなされていること。
そのための会場運営のためバス隊などの機動性の高い移動手段を利用していること。(それが為に今年はゴールにバスが立ち往生したことは記憶に新しい)
これらがパッケージとしてその運営が確立していること。
そして、そのイベント「Le Tour De France」が市民権を得たこと。
運営団体、A.S.O
http://www.aso.fr/us/tour-de-france.html
その A.S.O と UCI との関係。
そのUCIもまた運営上不都合が生じている部分があること。
そして再びドービング。
先の覚せい剤から始まり、次世代として筋肉増強(ステロイド)、そして血液改善(EPO)へと進化(!?)していく。
これらは体力増強と同時に検査体勢の不備をつく方法が広まることのイタチごっこが今に続くのであるとのこと。
その解決法の一つとして、バイオロジカルパスポート(生体パスポート)という手段がとられ、平常の状態から異常を察知しドーピング察知につなげるのだそうだが、これもその経済的な面から、主要な選手やグループのみが対象になるため、下手をすると市民大会、市民アスリートが一流アスリートの成績を越えてしまう結果につながる恐れもあるのだとか。
とはいえ、そのドーピングの可能性をゼロにし、まったくのクリーンにすることがもはや難しいことなので、それだけゼロに近づけるか、それを目指し、評価することの方がどれだけ健全かと訴えられてました。
先のEPOという血液改善法については赤血球の量を増やし酸素供給量を増やす方法であり、ちょうど高地トレーニングをすることと同じ効果を持っているとのこと。
それであれば、「コロンビアの選手など高地の選手がどれだけ活躍しているか」これがそのレースがどれだけクリーンなのかを測る指標にもなるのではないかとのことだ。
次に今後求められる自転車イベントの姿を訴えられ、要点としては、「統括団体の存在」「リーグ化」があり、それを総合すると「自転車レースのチャンピオンシリーズ構想」という方法があるだろうと。
もちろんそれにはメリットもありつつ、デメリットもあるだろう。状態が固定化長期化することによる癒着の問題などが考えられる。
メリットして、収入の還元としての賞金の在り方。また、その分配の仕組みづくりがあるだろう。
しかし、活性化のためには先の初期型のツールに象徴されるような「一発屋」の存在もまた重要であるだろう、と。
現在の日本の自転車界を表せば、
JCF --- -自転車競技連盟(都道府県)
I +-高校体育連盟
I +-大学連盟
I +-実業団
I +-プロ協会
I+---クラブチーム
+-地域チーム
とそれぞれが独立していた(ところからやっと並列化)してしまい、ピラミッド構造を構成することはなく、それが故に統括することができなくなっているのが現状である、とのこと。
そしてこれからの運営に求められる考え方として、
1)才能のある人材発掘
2)育成システムの構築
3)精神力の鍛錬
4)経験の蓄積
がこの順位であるはずだと。
しかし現状を見てみると、それらが正反対に
4)経験の蓄積(ともかく走ってみる)
3)精神力の鍛錬(ともかくがんばってみる)
2)育成システムの構築(何が原因か後で考える)
1)才能のある人材発掘(けっきょく才能だと悟る)
という順に運営されてしまっているからこそ、世界に通じる人材育成に至っていない、とのこと。
次に、ならばその現状に対して、壮大な事業計画を持ちそれを実行できる仁愛がまず求められうだろう、と。
そう、リーダーの存在である。
事業計画から、それを実行することが社会貢献となり、ひいてはそれこそがビジネスとなるだろう、と。
そのビジネスを実現し、発展させるためにはどうするか。
そのためには事業のスペシャリストの存在が必要だろう。
そして他のスポーツ(野球、サッカー)などと肩を並べ、競争できる存在にならなくてはならない。
(例えば一発屋としての)夢を売りにするのではなく、誰でも納得のいく内容となること。
プロとしての存在。チャンピオンリーグ構想もここにつながる。
それこそが目指すことができる出口の存在であり、例えば競輪選手だけという間口の狭い存在だけにする必要はない。
以上が私の切り口での聞き方でした。
この講演で納得ができたことがあります。
テレウス社のページあるハンドバイクのチームの存在。
●世界のハンドバイクチーム
http://www.terreus.co.jp/10_link/03_link.htm
ただし、勉強不足でもあり、その状況と言うか世界観まではわからない。
たとえば、チームでないとイベントに参加できないとか、補助金とか、保険とか。
そんなこんなの自転車界の運営というテーマ。
現役の学生さんとか、研究論文など良い題材になるのではないかなと思いますよ。
そしてこらから先、日本に於いてのハンドバイクはどのような形で、ニッポン社会に、自転車界に、世界に参加していくことができ、どのような理想を描くことができるのだろうか。
「そんなことより」と棚に上げられたハンドバイク。
それに対してあくまで戦士として戦っているハンドバイク。
その差は歴然。そして必然だと思っている。
問題は障がい者だけではないだろう。
どうか健常の人たちが真正面に自転車と向き合ってくれれば、もしかしたその切り口ができるのではないか。それが自分の原動力なのです。
きっとそのような差がyoutubeで見えるハンドバイクの世界観の差なのだろうと、勝手に想像して、終わり。
去ること数日。先日自活研の研究会に参加し、講演を聴いてきました。
「101回へと踏み出すツール、最初の一歩に向かう国内自転車界」
と題し、宇都宮ブリッツェン監督、栗村修さんのお話でした。
そのほとんどがドーピングに関する内容で、それだけシビアな問題なのだと遠い話しではないのだなと改めて感じました。
(私見:こと、何かにつけ服用薬の多くなる障がい者、その管理はどのようになっているのか観客の一人として具体的な話しを見聞きしする機会は殆どなく、たまに違反者のことを聞くのみ。しかし、お話を聞けばある意味合点してしまうことの不条理さ。)
ツールの最初は不眠不休の過酷なレースだったこと、参加者も体力自慢の強者揃い。
その過酷さ故、”入れて”しまうのは覚せい剤であったとのこと。今でいえばエクストリームゲームに近いイベントであったとか。
そしてそれは、戦場へ出兵する兵士のようであり、その覚悟、その勇士を試す場であることは今も続いているとか。
(私見:アメリカのwebページなどでハンドバイクが負傷兵の更生プログラムに利用されていること、そこから選手が生まれるであろうことが、ここから想像できしまうことが怖い。)
そして、そのツールの運営に話しが進み、こちらも最初は新聞社の販売促進のためのイベントから事を発したこと。
スタジアムなどの施設への動員ではなく開かれた町でのイベントであることにより、観客からの入場者収入などがないにも関わらず、放映権、スポンサー、誘致それらの収入により運営がなされていること。
そのための会場運営のためバス隊などの機動性の高い移動手段を利用していること。(それが為に今年はゴールにバスが立ち往生したことは記憶に新しい)
これらがパッケージとしてその運営が確立していること。
そして、そのイベント「Le Tour De France」が市民権を得たこと。
運営団体、A.S.O
http://www.aso.fr/us/tour-de-france.html
その A.S.O と UCI との関係。
そのUCIもまた運営上不都合が生じている部分があること。
そして再びドービング。
先の覚せい剤から始まり、次世代として筋肉増強(ステロイド)、そして血液改善(EPO)へと進化(!?)していく。
これらは体力増強と同時に検査体勢の不備をつく方法が広まることのイタチごっこが今に続くのであるとのこと。
その解決法の一つとして、バイオロジカルパスポート(生体パスポート)という手段がとられ、平常の状態から異常を察知しドーピング察知につなげるのだそうだが、これもその経済的な面から、主要な選手やグループのみが対象になるため、下手をすると市民大会、市民アスリートが一流アスリートの成績を越えてしまう結果につながる恐れもあるのだとか。
とはいえ、そのドーピングの可能性をゼロにし、まったくのクリーンにすることがもはや難しいことなので、それだけゼロに近づけるか、それを目指し、評価することの方がどれだけ健全かと訴えられてました。
先のEPOという血液改善法については赤血球の量を増やし酸素供給量を増やす方法であり、ちょうど高地トレーニングをすることと同じ効果を持っているとのこと。
それであれば、「コロンビアの選手など高地の選手がどれだけ活躍しているか」これがそのレースがどれだけクリーンなのかを測る指標にもなるのではないかとのことだ。
次に今後求められる自転車イベントの姿を訴えられ、要点としては、「統括団体の存在」「リーグ化」があり、それを総合すると「自転車レースのチャンピオンシリーズ構想」という方法があるだろうと。
もちろんそれにはメリットもありつつ、デメリットもあるだろう。状態が固定化長期化することによる癒着の問題などが考えられる。
メリットして、収入の還元としての賞金の在り方。また、その分配の仕組みづくりがあるだろう。
しかし、活性化のためには先の初期型のツールに象徴されるような「一発屋」の存在もまた重要であるだろう、と。
現在の日本の自転車界を表せば、
JCF --- -自転車競技連盟(都道府県)
I +-高校体育連盟
I +-大学連盟
I +-実業団
I +-プロ協会
I+---クラブチーム
+-地域チーム
とそれぞれが独立していた(ところからやっと並列化)してしまい、ピラミッド構造を構成することはなく、それが故に統括することができなくなっているのが現状である、とのこと。
そしてこれからの運営に求められる考え方として、
1)才能のある人材発掘
2)育成システムの構築
3)精神力の鍛錬
4)経験の蓄積
がこの順位であるはずだと。
しかし現状を見てみると、それらが正反対に
4)経験の蓄積(ともかく走ってみる)
3)精神力の鍛錬(ともかくがんばってみる)
2)育成システムの構築(何が原因か後で考える)
1)才能のある人材発掘(けっきょく才能だと悟る)
という順に運営されてしまっているからこそ、世界に通じる人材育成に至っていない、とのこと。
次に、ならばその現状に対して、壮大な事業計画を持ちそれを実行できる仁愛がまず求められうだろう、と。
そう、リーダーの存在である。
事業計画から、それを実行することが社会貢献となり、ひいてはそれこそがビジネスとなるだろう、と。
そのビジネスを実現し、発展させるためにはどうするか。
そのためには事業のスペシャリストの存在が必要だろう。
そして他のスポーツ(野球、サッカー)などと肩を並べ、競争できる存在にならなくてはならない。
(例えば一発屋としての)夢を売りにするのではなく、誰でも納得のいく内容となること。
プロとしての存在。チャンピオンリーグ構想もここにつながる。
それこそが目指すことができる出口の存在であり、例えば競輪選手だけという間口の狭い存在だけにする必要はない。
以上が私の切り口での聞き方でした。
この講演で納得ができたことがあります。
テレウス社のページあるハンドバイクのチームの存在。
●世界のハンドバイクチーム
http://www.terreus.co.jp/10_link/03_link.htm
ただし、勉強不足でもあり、その状況と言うか世界観まではわからない。
たとえば、チームでないとイベントに参加できないとか、補助金とか、保険とか。
そんなこんなの自転車界の運営というテーマ。
現役の学生さんとか、研究論文など良い題材になるのではないかなと思いますよ。
そしてこらから先、日本に於いてのハンドバイクはどのような形で、ニッポン社会に、自転車界に、世界に参加していくことができ、どのような理想を描くことができるのだろうか。
「そんなことより」と棚に上げられたハンドバイク。
それに対してあくまで戦士として戦っているハンドバイク。
その差は歴然。そして必然だと思っている。
問題は障がい者だけではないだろう。
どうか健常の人たちが真正面に自転車と向き合ってくれれば、もしかしたその切り口ができるのではないか。それが自分の原動力なのです。
きっとそのような差がyoutubeで見えるハンドバイクの世界観の差なのだろうと、勝手に想像して、終わり。
2013年08月18日
指はめ心拍計
先日、指はめ型の心拍形を買った。
自転車用としてはサイコン型や腕時計型があるものの、価格差と使い勝手を試してみたかった。
今日の走りにちょうど良かった。
計測モードで自分の基本データを入れておき、なおかつ心拍の上限下限の設定をすると、その限界を超すとアラームが鳴るのである。
ただ、自分の基本心拍数は知らなかったので、取り説にあった表から自分の年齢の値に設定するもしばらく走るとアラームが鳴り出した。
すぐに設定を替え心拍の幅を広げた。もしや、体力年齢が若いのか!?などと期待しつつ。
こんなやつ。
そしてお決まりの消費カロリー。
今日の代々日公園までの結果。これを見ると安心してしまう。
食べ過ぎ注意。
正規の製品を買うより安いのと、胸のベルトも必要なく、グリップからすぐ見ることができるので、心拍を使ったトレーニングをはじめてみるきっかけに丁度いいのかもしれない。
自転車用としてはサイコン型や腕時計型があるものの、価格差と使い勝手を試してみたかった。
今日の走りにちょうど良かった。
計測モードで自分の基本データを入れておき、なおかつ心拍の上限下限の設定をすると、その限界を超すとアラームが鳴るのである。
ただ、自分の基本心拍数は知らなかったので、取り説にあった表から自分の年齢の値に設定するもしばらく走るとアラームが鳴り出した。
すぐに設定を替え心拍の幅を広げた。もしや、体力年齢が若いのか!?などと期待しつつ。
こんなやつ。
そしてお決まりの消費カロリー。
今日の代々日公園までの結果。これを見ると安心してしまう。
食べ過ぎ注意。
正規の製品を買うより安いのと、胸のベルトも必要なく、グリップからすぐ見ることができるので、心拍を使ったトレーニングをはじめてみるきっかけに丁度いいのかもしれない。
ペダルデイ
本日の天気予報での最高気温は35℃。
さて、大人しくおうちでごろ寝とするか。
んな訳はない。冷房嫌いで通勤の乗用車でさえ冷房無しで扇風機を使っている訳で、家の中に居ることの方が危険な訳で。
じゃあ、という訳で代々木公園のペダルデイのイベントに行ってみようと。
ただ、正直、楽しいのは夜の部であり、昼間はどうなのかと。
とはいえ明日からの仕事のこともあり夜更かしもできず、これは輪行せずに自走で行こうと。
うん、健全だ。
もちろん、向かうは電動ハイブリッド。国道246を東に向かって走らせる。
結構なアップダウン。バッテリーの持ちを気にしてレベルは3つのうちの1。
巡航は15km/hといったところだが、アップダウンの連続で差が激しい。
しかし、毎回思うが、渋谷に近づくに連れてまともなライダーが減るのが悲しくもあり、最近は思わず声を荒げてしまう自分が居る。
携帯、信号無視、逆走。変人承知で申し上げれば、他人を注意する行為をしようとすれば、それをできるのか自問自答することによって自分の行動を見つめ直し、場合によってそれば抑止力になるのではないかと信じている。
ま、なんだかんだと30km、目的の代々木公園に到着。
かき氷をたいらげ、3輪自転車の三輪さんにもお会いでき、会場ではハンドバイクに注目を浴び、意気揚々と、そして早々と会場を後にした。今日はナイトライドはしたくない気分。
日没前に帰宅し、走行距離は63km。ちょうど良い。
とはいえ、電動がなければきっと熱中症だったに違いない。
とうより、このアップダウンは勘弁。
途中の田んぼで見かけた、かかし。今年もやってた。
お気に入り
さて、大人しくおうちでごろ寝とするか。
んな訳はない。冷房嫌いで通勤の乗用車でさえ冷房無しで扇風機を使っている訳で、家の中に居ることの方が危険な訳で。
じゃあ、という訳で代々木公園のペダルデイのイベントに行ってみようと。
ただ、正直、楽しいのは夜の部であり、昼間はどうなのかと。
とはいえ明日からの仕事のこともあり夜更かしもできず、これは輪行せずに自走で行こうと。
うん、健全だ。
もちろん、向かうは電動ハイブリッド。国道246を東に向かって走らせる。
結構なアップダウン。バッテリーの持ちを気にしてレベルは3つのうちの1。
巡航は15km/hといったところだが、アップダウンの連続で差が激しい。
しかし、毎回思うが、渋谷に近づくに連れてまともなライダーが減るのが悲しくもあり、最近は思わず声を荒げてしまう自分が居る。
携帯、信号無視、逆走。変人承知で申し上げれば、他人を注意する行為をしようとすれば、それをできるのか自問自答することによって自分の行動を見つめ直し、場合によってそれば抑止力になるのではないかと信じている。
ま、なんだかんだと30km、目的の代々木公園に到着。
かき氷をたいらげ、3輪自転車の三輪さんにもお会いでき、会場ではハンドバイクに注目を浴び、意気揚々と、そして早々と会場を後にした。今日はナイトライドはしたくない気分。
日没前に帰宅し、走行距離は63km。ちょうど良い。
とはいえ、電動がなければきっと熱中症だったに違いない。
とうより、このアップダウンは勘弁。
途中の田んぼで見かけた、かかし。今年もやってた。
お気に入り
2013年08月14日
2013年08月08日
車いす文化
そして、動画垂れ流しは続く。今度は車いす関連。
いや、前号もそれだけど、少し角度を替えて。
Walter - Wheelchair Design Project
シートを前に出すというこのフレーム構造はアリだ。アフリカの悪路だからこそ考えられるそのデザイン。
そしてこれはアダプタ式ハンドバイクをより利用する上で、革新となり得るアイデアだ。
悪路とハンドバイク。これは流行りの兆しか!?
ちょうど、PROACTIV社のLiftとは縦横の真反対の考え方。
http://www.terreus.co.jp/05_wheelchair/01_proactive/lift/lift.htm
縦にも横にも動けば、言うことなし。(w)
しかし、残念ながら、日本でここ20年ほど進化して来た「前出し」文化の真反対となる考え方なだけに採用されることはまずないのだろう。
動画にあるキャスターを見ると、以前に貼ったMITの関連のプロジェクトなのだろうと思う。
それにしても、このモザイクの使い方。それだけ神経過敏にならざるを得ない状況というのはどのようなことが考えられるのか。厳しさのある環境なのだろうな・・・。
つぎ。
New Wheelchair Lift Promises More Access
自分の手で動かすリフトの開発プロジェクト。
確かに、後輪で駆動できれば電動車いすでもリフトが可能になるが、それでも、ハンドクランクなどを使ってもっと効率的に動いてくれると嬉しいかもしれない。
つぎ。
フル電動ハンドバイクのもう一つの形式。
もちろん、アダプタ式で構わない。しかし、こういう方式も考えられる訳で、見ている側で何が足らないか。
電動を利用できるその環境でしょう。ってことで。
つぎ。
ベビーカーのキャスターを車いすのキャスターのように使うことで、一緒に移動するという考え方。
個人的にはまったく関係ないが、このアダプタが目に留まった。
Oーエックスさんのアダプタにそっくり。
ということは、すんなりできてしまいそう。
ベビーカーに限らず、ペットのカートでも、ショッピングカートでもいいのだと思う。
いや、前号もそれだけど、少し角度を替えて。
Walter - Wheelchair Design Project
シートを前に出すというこのフレーム構造はアリだ。アフリカの悪路だからこそ考えられるそのデザイン。
そしてこれはアダプタ式ハンドバイクをより利用する上で、革新となり得るアイデアだ。
悪路とハンドバイク。これは流行りの兆しか!?
ちょうど、PROACTIV社のLiftとは縦横の真反対の考え方。
http://www.terreus.co.jp/05_wheelchair/01_proactive/lift/lift.htm
縦にも横にも動けば、言うことなし。(w)
しかし、残念ながら、日本でここ20年ほど進化して来た「前出し」文化の真反対となる考え方なだけに採用されることはまずないのだろう。
動画にあるキャスターを見ると、以前に貼ったMITの関連のプロジェクトなのだろうと思う。
それにしても、このモザイクの使い方。それだけ神経過敏にならざるを得ない状況というのはどのようなことが考えられるのか。厳しさのある環境なのだろうな・・・。
つぎ。
New Wheelchair Lift Promises More Access
自分の手で動かすリフトの開発プロジェクト。
確かに、後輪で駆動できれば電動車いすでもリフトが可能になるが、それでも、ハンドクランクなどを使ってもっと効率的に動いてくれると嬉しいかもしれない。
つぎ。
フル電動ハンドバイクのもう一つの形式。
もちろん、アダプタ式で構わない。しかし、こういう方式も考えられる訳で、見ている側で何が足らないか。
電動を利用できるその環境でしょう。ってことで。
つぎ。
ベビーカーのキャスターを車いすのキャスターのように使うことで、一緒に移動するという考え方。
個人的にはまったく関係ないが、このアダプタが目に留まった。
Oーエックスさんのアダプタにそっくり。
ということは、すんなりできてしまいそう。
ベビーカーに限らず、ペットのカートでも、ショッピングカートでもいいのだと思う。