2014年12月

2014年12月30日

傍聴

いやはや、もう今年も後わずか。
怒濤の年末、記事も停滞してます。(^^ゞ


この秋から地元で横浜市自転車総合計画(http://www.city.yokohama.lg.jp/doro/plan/bi-plan/)というコトが始まり、その傍聴に行きました。
あくまでもハンドバイク目線で、普通自転車の中にどのように混在すべきか、その風向きを感じるために。

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2014年12月14日

新型

先日、テレウス社へお邪魔した際に、新型の電動アシストタイプのハンドバイク”NEODIRVE"を拝見してきました。

過日、渡航したドイツでのリハケアの展示会で出展されていた物で、実際その時にも会場内だけを試乗させてもらい、とてもスムーズの走りだと、より発達していることを感じました。そして、それを長い時間をかけて海上輸送された物だということです。

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これは、ドイツでの電動アシストの製品をOEMでシュトリッカー社がアダプタハンドバイクに搭載した物ですが、既にあるLipoSmartに比べ配線が少なく、キレイにまとまっている。

ちなみに製造元。
http://www.neodrives.com/en.html

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理屈としてはLipoSmartと変わらないものの、モーターに仕組まれたモーターの出力制御が秀逸だった。
クランクを回すことによってBBにある磁気センサーが作動してモーターが動き出す。

そして、クランクの回転すとスピードとに応じて加速度的にモーターの出力が変化する。
それでも、出力は25km/hで終わる。
手元スイッチの操作は、出だしの加速度の調整で、クランクさえ回せば結果25km/hになる。
徐々にスピードを上げていくか、空転させてでもガツンと回すかの差。

ここがLipoSmartとの違い。LipoSmartの場合はこれを手の操作によって自分で調整する必要がある。
例えるならば、オートバイならミッションギアとスクーターなどの遠心クラッチ、自動車ならMTとAT、といったところだと思う。

究極に言えば、燃費であるところのバッテリーの減りにその操作の差で長短が現れるかもしれない。
ただ、このシステムは回生ブレーキをもっていて、下り坂で発電することができるシロモノ。
もはや、あなどれない。

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バッテリーの輸入に関して、とても障壁が高く、おいそれと注文するのは難しいらしい。
が、それ以上の価値があるのは間違いない。

あちらとこちらの差が、どんどん離されていく。
はっきりとその差を感じる。