2015年03月

2015年03月21日

ことだま

お、いいですねぇ。






こちらの胸も熱くなります。







あと数日となるかもしれません。

ハンドバイカーとして、もしや将来のパラリンピアンとして、自己表現してみては?



tetchin01 at 08:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日記 

2015年03月17日

「バリアフリー+多様性=ユニバーサルデザイン」

興味本位で前にも書いた、機械式駐輪場を見に行きました。
動画は引っぱってきただけで、地上部分しか見てませんけどね。(^^;)


その入れ出しを間近に見て感動!
管理されている方にお話を伺えば、見学も多く、関心の高さが伺えます。

しかし、残念な事実が判明。
この機械はもちろんのこと、この動画の説明の通りサイズなどの規格制限は数多く、行ってみれば普通自転車の中でもその仕様は画一的なものでしかないかと。

さらに、機械式は定期利用だけであり、一時利用は平面の手動スタンドのみ。

もう一つ、このスタンドも特殊なサイズのものは不可であり、ましてやアダプタのハンドバイクはこの建物の中ではどこにも置くことはできないとのこと。
数百メーター離れた平面の駐輪場でないとおけないとのことで、良い意味では駅周辺としては最低限の多様性が保たれている、反面、気が向いたところに置く自由がない状態と言えるかもしれません。

マイノリティはどの世界でもマイノリティなのだな、かと。

じゃ、どこでも停めることができるはずもなく、本来、駐輪禁止区域で駐輪場以外の場所に停めることは御法度。
とはいえ、ハンドバイクを停める場合、階段だけの駐輪場や機械式の駐輪場では利用できません。

そこでこんな記事からの画像がありました。
カーゴバイクのための駐輪機器 〜New Cargo Bike Parking from VEKSO [自転車利用]
http://headlightmic.blog.so-net.ne.jp/2015-03-14

さらに出典元
Cycling Embassy of Denmark
Meno: New Cargo Bike Parking from VEKSO
http://www.cycling-embassy.dk/2015/02/25/meno-new-cargo-bike-parking-from-vekso/

Meno-Cargo-Bike-parking-05-blue-lock


記事によると重さは17.4kgとのこと。
車いすマークとともに、しかるべき場所に設置されてさえいれば、こういう駐輪施設というのもハンドバイク的にはとても嬉しいですね。

最近の決め台詞。

「 バリアフリー + 多様性 = ユニバーサルデザイン 」

しばらくはこれを推していきます!

tetchin01 at 00:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日記 

2015年03月16日

急げ

まだバリアフリーになっていないところは本当に急いで欲しい。


主要駅のバリアフリー化検討へ…東京五輪に向け(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150315-OYT1T50158.html?from=ytop_ylist

けどこの記事にある、池袋・新宿・渋谷・品川・東京・上野の各駅は車いすで最低限使える。
今さらバリアフリーって!?今までの施策では足りないってことなのか。

いくつかあるように、通行人を止めてエスカレータ使うとかは確かに現実的でないにして、けど、横浜駅のように健常者に埋め尽くされてエレベータがその役目を果たせないのも考えようではあるし、個人的には当事者主導でと活字だけでも表現して欲しいところ。

それはさておき。
さて、本当に急ぐのはその正反対のところにある。(^-^)

実は東京駅、車いすで誘導される経路(通路)の一つに歴史を感じる地下通路があるのだ。
PC130006

上記の新たなバリアフリーがなされた場合、この経路は通れなくなるのかもしれない。
(ヒソヒソ)見てみる価値はあると思いますよ。(ヒソヒソ)

tetchin01 at 23:19|PermalinkComments(2)TrackBack(0)日記 

2015年03月15日

忘れてはいけないこと

今年も3・11が過ぎました。

その後に訪問した石巻の風景に圧倒されて、自転車を使えることが、ハンドバイクが使える事がきっと役に立つと思うようになり、それでもいくつかの段階をやっと乗り越えてきたと思える様になりました。
あの時の思いは忘れてはいけないと改めて感じています。
IMGP0565
(石巻市内にて、地盤沈下によりかさ上げされた車道。歩道のはずのガードレールが埋もれている)


話しは変わりますが、先日読んだ文庫本に触発されてまた交通心理学の本をあさって読みました。
アマゾンで見てみると、そう思っていた程この交通心理学の書籍は多くないことを知りました。
そのなかで選んだのはこれで、

『事故と心理 なぜ事故に好かれてしまうのか』吉田信彌

2006年8月に初版が出ているので古いかな?と思いつつも、温故知新、なにか発見があるのではとむさぼった訳です。

目次を見ると、「自転車の歩道通行」という項があり、その項まで読み進めると一つの事故があったことが書かれていました。

1978年に起きた自転車がダンプ巻き込まれ母娘三人が亡くなった事故があったと。
その後、自転車歩行者道路(以下、自歩道)の施策が加速したと。

なぜ自歩道なのか、それに納得がいかなかったのです。
今は自活研を筆頭にして自転車レーン、最近は自転車ナビラインと自転車専用の規制すら設けない方法も現れています。

思い起こしてみると、某疋田氏の話しでも自活研ででも自歩道へと転換したことが悪業の始まりとは聞くが、そのきっかけなどを気にしたことはなかったのではないかと。

そこで調べてみました、と言ってもググってみただけの話しですけどね。

すると「国会会議録検索システム」というサイトがあり、
http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_logout.cgi?SESSION=27693
「第085回国会 交通安全対策特別委員会 第2号 昭和五十三年十月十八日(水曜日)」という議事録にあたりました。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/085/0680/08510180680002c.html
とはいえ、「昭和53年」という検索語を入れたせいで偏った結果になった可能性もありますけれど。

ただ、全体を通してみると、どうやら大型車=トラックやダンプカーが問題視されている項目が多く、それに自転車が巻き込まれているというのが、それぞれの質問に見ることができると感じました。

【大型車の左折の際の死角問題】

これが唯一の原因であるなか、その解決方法が自歩道であったのが昭和53年。
そして今、出会い頭事故の割合が多いとして車道に自転車を降ろし始めた平成26年。

この30年近くの間で大型車の左折の際の死角問題が少しは解決したのかなとググってみると、

「平成25年12月18日 関東運輸局 大型トラックが自転車等を巻き込む左折死亡事故が多発しています!」
http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/kyokuhou/h25/251226/siryou.pdf

という残念なお知らせがありました。
折しも、東京オリンピック・パラリンピックという特需が見込まれるこれからがとても心配です。

大型車の左折の際の死角問題

自歩道

交差点の出会い頭事故

自転車の車道通行

→(以下無限ループ)→→→↑

こんな無限ループを繰り返してはいけないのです。
そのためには忘れてはいけないはずです。

自歩道の始まりが「大型車の左折の際の死角問題」であったことを。
歩道にいようが車道にいようが、いかなる場面でもその死角は存在する訳であり、いかにしてその死角から身を守るか。

自転車も先ずは身を守ること。
そして、そのためにルールもマナーもあるということ。

結局、時間は何も解決していません。
カーナビにスマホに心理的には昭和の時代よりも死角は増えたかもしれません。

「大型車の左折の際の死角問題」
それこそが問題の根源であると知ることができたと思います。




正直なところ、他の章ではかなり無理やりな理屈で書かれているところもあり、1冊を通してみれば買わなければ良かったとすら思える段落もありますが、それは後で。

tetchin01 at 18:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日記 

2015年03月10日

ドロイド

けっこう憧れてしまう存在。(^^)

機材は同じくらいに持ってるぞ。
後は気迫か!?



2015年03月07日

河川敷はだれのもの

ハンドバイク、どこで乗ってますか?

あまり気にしていない?
とても気になる?

度々お世話になっている、荒川の取り組みがDVDで道徳用の教材になったのだそうだ。

その動画がwebでも公開されている。

>NHK for School
>道徳ドキュメント
>[2013年度 第20回] 河川敷はだれのもの?〜キミならどうする?〜
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005130110_00000&year=2013&h=20

「きんぱちせんせー」なんて河川敷をテレビ越しに見ていたのも今は昔、荒川自体は地元ではないものの、自分が子どもの頃(受症前)はそんなこと教わる必要もなかったことを考えると、どれだけ混雑するようになったのかと。

それは部分的に見れば、どこの河川敷でもありえる事だろうし、気にすることに損はないはず。

じゃぁ思い切って走れるところは?
それも一つの意見。

決着は難しからこそ、お互いを気にすることを忘れないようにすることも必要だろうな、と思うし、反対に気にしない場所もあれば良いと思う。

そのバランスというか、デザインというか、どうせなら未来に残せる良いものが作れたら素敵ですね。


tetchin01 at 10:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日記 

LoopWheels

以前、LoopWheelsというものが取り上げられていたのを見た。



先ず思ったのは、車いす用にあったら良いのになー、ということ。

すると、とうとうそれが現実に近づいた!



https://www.kickstarter.com/projects/1205277475/loopwheels-shock-absorbing-suspension-for-wheelcha?ref=discovery

正直、本当にサスペンション機能がそれもどのくらい良い物なのかわからないし、販売価格など不安も沢山ある。

ちなみに、スピナジーホイールと同じ設計とのこと。これはもう・・・。

とはいえ、それ以上に夢を感じる。
これはもう俄然に応援してしまう。(^^)

問題は出資額か。


2015年03月05日

eV - electric wheelchair





なんかすごい。

なにかが。

なにか。

2015年03月01日

R246

昨日、自活研のイベントで世田谷区に行きました。

image


自活研メルマガより引用
ーーーーーーーーーー
自転車利用者が、日本を代表する幹線道路に敷設された
「路線バス/自転車レーン」を実走して評価し意見交換す
るイベントです。
【246バス自転車レーン実走評価会】
主催:特定非営利活動法人 自転車活用推進研究会
ーーーーーーーーーー

また、会場へ向かう道中でも

DSC_0298

DSC_0301

この様な表示がされ、期待が膨らみます。

いよいよナビラインの矢羽根が現れ、先ずはその1kmを往復してきました。
エプロンと呼ばれる路肩もキレイに整備され、矢羽根も路肩を覗いた幅にペイントされていて、ハンドバイクで通るになんとも安心して走れます。

ただ、路上駐車さえ少なければ・・・。

と、残念ながら画像とり忘れ。
こちらのニュースからどうぞ。

NHK NEWS WEB>
バス専用レーンの左端に自転車通行レーン
2月27日 13時05分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150227/k10015789181000.html

サイクルスポーツ>
R246で「自転車ナビライン」提供開始 サイクリストら実走評価
2015年03月01日
http://www.cyclesports.jp/depot/detail.php?id=11596

シンポジウムでの画像
DSC_0325


DSC_0308


また、実走の時間帯にはあえて参加せず、主催者側で用意していたマイクロバスに同車させていただき、バス的な視点からもその道路を見てきました。

DSC_0327


マイクロバスとはいえ、以外にも車内から見える、さらに渋滞で車が連なった道路はバスレーンで車が不在でも、狭く感じました。

せっかくできたナビラインも、それが機能しなくては意味がありません。
是非うまく行って欲しいものです。

その道が自分たちの足下まで伸びてくるまで。

tetchin01 at 14:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日記 

多様性と調和

ハンドバイク的に直接的なのか間接的なのか。
2月の終わりに流れたニュース「大会開催基本計画」。

スポニチ>東京五輪「開催基本計画」公表…大会後の遺産についても
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/02/28/kiji/K20150228009886570.html

パラリンピック重視

いいですねぇ。

東京2020大会開催基本計画
http://tokyo2020.jp/jp/plan/gfp/index.html

パラに特化した項目としては

1.2 パラリンピックへの取組姿勢
 (1) パラリンピックを意識した組織運営
 (2) パラリンピック競技の認知度向上
 (3) 大会に向けた盛り上がりの醸成
 (4) パラリンピックのブランド価値向上

という項目があり、また、

6 アクション&レガシー

として、

6.2 プランに盛り込まれるレガシーとアクション
 6.2.1 スポーツ・健康
  (2) 健康志向の高まりや地域スポーツの活性化が及ぼす好影響
   2 高齢者や障がい者が健康のためにスポーツに取り組むための施策の充実

  (3) トップアスリートの国際競技力の向上
   5 障がい者スポーツの振興・強化

  (5) パラリンピックを契機とする人々の意識改革・
    共生社会の実現 (アクションの例)
   1 パラリンピック競技を知り、体験する機会の創出
   2 パラリンピアン等との交流イベント等の実施

という項目がある。



ただ一つの問題として、「多様性と調和」としつつ、「あちら側とこちら側」とうことにはならないで欲しい。
そのためには、それぞれが当事者であって、その当事者同士が繋がり合えば、それがまさに「多様性と調和」につながるはず。

ハンドバイクが、そんな「つなげる役目」になれれば良いですね。

tetchin01 at 13:11|PermalinkComments(2)TrackBack(0)日記 | HandBike2.0