ターンシグナル、再びみちしるべ、反省

2010年09月20日

みちしるべ、やってみた

昨日の事。相模原市の自転車通行環境に関するモデル地区に行って、実際に評価シートをしてきた。

今日は友人の集団がBBQをやっていたので、拝島まで輪行して、サマーランド近くの河原までひとっ走り。

しばし顔見せをしたあと、また拝島から八王子を越え相模原へ。
ここまでで結構バテた。小山を三つ分あったし。

自転車道も何も、ここいらへんは以前から測道が存在していた訳で
20100919(010)

BlogPaint
そこから車を排除したって感じ。

で、その自転車レーンの始まり。
20100919(001)

って、すでに自転車道に指定されているではないですか(T_T)
じゃ、ここいらじゃ車道は走れないのか・・・。

入ると中央分離帯のごとくポールが立ち並ぶ。
20100919(002)
20100919(006)
あらら、自転車”道”なのに自動車が立ちはだかる。これが逆ならクラクション鳴らされっぱなしなのに。

とはいえ、交差点の前にはこんな車止め。
20100919(003)
基準がわからないけど、歩行者の滞留場所が現れる場所がある。
だからこその車止めなんだろう。この場合、自転車道も車道ならば、横断歩道をもっと下げるべきであろうに。ゲームでもあるまいし、障害物をワザワザ置かなくても・・・。

そして店舗の入り口にはこんな表示。
20100919(004)
しかし”自転車注意”の表示は一つもあらず。
車道との間には植栽。ほぼ一切、自動車から自転車の存在、自転車から自動車の存在は確認できない。

さらにユニークなのは交差点の処理。
結果からすると、まずは横断歩道の幅が基準。それを取る事が大前提。
20100919(009)
これだけなら自転車帯も直線。うまいと思える。
・・・でも、
20100919(008)
その手前にはシケインが。
一直線には行かせてもらえないのね。これが車道の自動車ならどうなんだろうか。

でも一つだけタメになった。
国道だし、多重斜線だし、中央分離帯がある。だから、横断歩道さえなければ歩行者は出てこない。
逆説的に、ならばそういう車線に自転車レーンができるのは事故の確率が減って効率的なのかも知れない。

で、直感的に書いたその場での評価。
計算はしてない。
20100919(014)


そうそう、拝島から八王子に出る途中でこんなレーンを通った。
20100919
素晴らしい自転車レーンだと思った。実際走りやすいし、自動車もハンドバイクの脇でも問題なく走っている様子。
しかし不可思議な表示。
実はここ、結構ななだらかな上り坂。なんのに”スピード落とせ”の表示。
よく見てみればこの先坂の頂上。ということは道交法にある頂上の徐行の事なのだろう。
ということは、これはオートバイを想定していないだろうか?
ひょっとしたら、自転車レーンなのではなく、ラッシュ時のオートバーレーンになっているのではないか?
そんな事を感じ、ちょっと寂しくなった。

tetchin01 at 22:06│Comments(0)TrackBack(0)日記 | Hand Bike

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ターンシグナル、再びみちしるべ、反省