3輪車の科学・車いす補助車としての取付型ハンドバイク 4グリップ、クリップ

2012年01月22日

3輪車の科学・車いす補助車としての取付型ハンドバイク 5

5  >おわりに<

元々この考えにたどり着いたのは、諸外国ではフル電動での取付型ハンドバイクが存在しているが、日本国内においては同種の装置が製造されてはいるものの、法律により公道での使用ができず、その解決方法を探っていた。

その行く手を阻む法律を理解し、ママチャリに代表される自転車の悪く言われてしまう点を整理すると、車いすによる弱点と不満に思うことが重なり合うことに気がついた。

ならばと逆手に取り、歩道を通行する方法についての提案をまとめた。すると、現在は空白部分となっている取付型ハンドバイクに関する規則もつながり、この二つをどう利用しやすくできるかを考え、提案した。あとはその活用を促したい。

平成23年10月に発表された警察庁の通達に始まる自転車を巡る話題により、車道の使い方の検討がはじまり、ちょうど私自身が海外で体験してきたバイクレーンが日本でも現実のものとなるのかと期待を寄せるところではあるが、日本においてはそこからなぜか専用道へと一足飛びに考えが移ってしまうのが不思議でたまらない。

歩道にしろ車道にしろ道路を活用するためにルールや経験を積むことは有益なことであり、道路を積極的に利用する方法として、歩行補助としてのハンドバイクがあれば、幼少もしくは高齢であったり、受症してからすぐの治療ではなく社会的応力を積むためのリハビリとしても身近に利用ができる。

釣りの世界でいう”ふなに始まりふなに終わる”である。

さらに固定型ハンドバイクの存在により、活気のあるリクリエーションや勝負の世界でのレースとして上位の使い方を目指すきっかけにもなり、健常者も含めレースの世界を活発にすることもできよう。

クランクを回し、その運動を利用することは人間だけの特権であり、それを存分に利用しようとするのはごく自然な欲求といえる。



ここまで考え方をまとめる事ができたのも、自転車を中心として出会った様々な人たちと出会えたからである。今までもそしてこれからも感謝の気持ちで一杯である。

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