2012年11月19日
ハイブリッド・バイク
もう電アシと呼ぶのはやめます。
前号でも書きましたが、試乗に行ってきました。
昨日慌てて12インチに組み直したハンドバイクで輪行して。
このハブ、以前アメリカアマゾンからお取り寄せしたSRAMのi-Motion3ってやつですけど、なかなか曲者でフォークに取り付けるのに難儀しましたが、付いてしまえばこちらのもの、変速についてはやはりS3よりも使いやすいですね。
松戸駅に降り立つと、ここでのホームの移動はエレベータが無くエスカレータのみ。聞いたお話だと6年後にエレベータが付く計画だそうです。よくそんな先の計画をするものだと、いや再開発なのかと思いましたね。もう、地上に出るまでが要塞化してましたから。
その後、100円コンパスを頼りにテレウスに向かうも、どうやら何度も通り過ぎ15分の予定が60分。(^^;)。どれだけ自家用車のナビに頼っているのかと思い知らせれました。つか、そんなコンパスよりGPSもあっても詳細地図入れ忘れてたし、スマホで見る機転が利かないし。(^^;)ぉぃ
なんだかんだと、シュトリッカー社ハンドバイクの日本的総本山である千葉県松戸市にあるテレウス社です。
到着するなり、事務所内には見慣れたロゴの段ボールがいくつも。それだけでワクワクです。
ご挨拶をし、さっそく試乗です。
すいません、試乗に夢中になってカメラを首から下げるのを忘れましので、ほぼ画像ありません。
購入予定は
リポ・スマート(バイロイト) Lipo smart Bayreuth
http://www.terreus.co.jp/02_adapter/03_adapter_elect/elect/lipo_smart_Bayreuth/lipo_smart_b.htm
ですが、店頭には現在鉛蓄電池のもののみということで、こちらを試乗。
Electro Drive Smart Heinzmann
http://www.stricker-handbikes.de/index.php?option=com_djcatalog2&view=item&id=25%3Aeld-smart&cid=4%3Aproduktreihe-eld-heinzmann&Itemid=152&lang=de
乗ってみて、やはりと言うか、「重い」「楽しているだけ」「高い」という既成概念は取り払われました。
率直な感想。
「こいつ、動くぞ!」
の感覚ですね。
「できないことを可能にする」のならば「金額の問題ではない」「重いからグリップする」と考えれば何が問題なのでしょうか?と言ってしまうくらい。
で、即決!
例えば、ロボット技術が洗練されて歩けようになる未来があるのならば、またオートバイクに乗れるのならば、ハンドバイクがもっと走れるのならば、と考えるとレースタープとはまた違う、何か次世代へのモード変換の兆しを感じてしまいました。
そしてフレーム色は今まで白を通してきたけど、今回は”赤”。
なぜかって、3倍速いはず。
(いちいちガンダムねた)
考え方によっては、健常のママチャリの方達に実証実験をしてもらって、やっと障がい者が使える物になったので、ならば使っちゃいましょうよ!そんな気分です。
コントロールとしては、
1)マウンテンドライブ
2)外装8段
3)モーター
4)クランク回転数のセンサ
5)ホイール回転数のセンサ
この組み合わせによってスピード・トルク・ケイデンスのバランスによりパワーバランスを検出して補助される機構です。
モーター出力もボリュームスイッチがあり、ほとんど補助しないところから最大限補助するようにと切り替えられますので、ゆるゆるに走ることもできれば、モーター無しと同じようにガッツリ走ることもできます。
スピードメーターが見えなかったので正確ではありませんが、ほぼ、20km巡航するのが良いくらいといったところだと思います。
また、限度を超えた上り坂は注意が必要で、一旦止まってしまうとモータが動くまでのトルクをだすことができず、ずるずると下がります。後ろに障害物があったり、人が居たり、転落の危険性がある場合は危険ですので、予測ができる経験が必要だと感じました。
なんて、ちょうど路面に丸いマークのあるコンクリ坂があったので、入ってみたらそうなったということです。(笑)
試乗車がそうだったこともあり、タイヤはブロックタイヤのごついものでも大丈夫ですね。これからの季節、ある程度までは雪対策にもなるかもしれませんね。うししし
逆にマウンテンドライブが使えるということは、バッテリー切れに陥ったとしても、最低限自走で戻ることもできるだろうということですね。トルクスイッチがチェーンなどにではなく、クランクのケイデンスを検出しているのは”目からウロコ”でした。だからこそ、電源が薄くてもそれなりに走れてしまう機構なんですね。
さらに、輪行に対しても、バッテリーを外せば今まで通りにできることも確認できました。
これで、課題は解決です。もう、しまなみは俺のものヽ('_`)ノぉぃ
ま、欲を言えば、乗用車への搭載方法があればさらに完璧なのでしょうね。
ということで、到着は年明けの模様。この冬は真冬でも楽しみが増えました。
さらに、事務所で見かけて気になったもの。
日本ではなぜか使えないフル電動のLOMOのElectro Drive 16
アダプター部が特殊!
アクセル部。これは四肢麻痺の方仕様。
手を載せるだけで加速し、離せば減速する。必要にして十分。
この発想力はすごいと思う。だいじょうぶか?ニッポン。
こんなフル電動だってきっと、セグウェイを導入するのであれば、平行して導入しなければフェアではない。
そして、前号にあるように、おねだりしていただいてしまった。
もう、枕の下にひいて寝ちゃいそうで。夢に出てきそうで。(^^)
やっぱり、現場主義は必要ですね。現地現物を原寸大で見なくては変なデバイスが利いて正しい判断ができないと思う。時間も手間もかかるけど、可能な限りこうでありたい。
現場といえば、事務所前の国道6号線。もう狭すぎ。
久しぶりにクラクションの洗礼を受けた。ちくしょー
こちとりゃ12インチで10km/hなんだぞぉ。だから邪魔なのか。
ハイブリッドが来たら覚えとけ。もう、峠道行っちゃうからな。
おまけ、
松戸駅でなんか懐かしいロゴが。(^^)
地元の駅の自販機。輪行のお楽しみ(^^)今日はアマゴ出た!
前号でも書きましたが、試乗に行ってきました。
昨日慌てて12インチに組み直したハンドバイクで輪行して。
このハブ、以前アメリカアマゾンからお取り寄せしたSRAMのi-Motion3ってやつですけど、なかなか曲者でフォークに取り付けるのに難儀しましたが、付いてしまえばこちらのもの、変速についてはやはりS3よりも使いやすいですね。
松戸駅に降り立つと、ここでのホームの移動はエレベータが無くエスカレータのみ。聞いたお話だと6年後にエレベータが付く計画だそうです。よくそんな先の計画をするものだと、いや再開発なのかと思いましたね。もう、地上に出るまでが要塞化してましたから。
その後、100円コンパスを頼りにテレウスに向かうも、どうやら何度も通り過ぎ15分の予定が60分。(^^;)。どれだけ自家用車のナビに頼っているのかと思い知らせれました。つか、そんなコンパスよりGPSもあっても詳細地図入れ忘れてたし、スマホで見る機転が利かないし。(^^;)ぉぃ
なんだかんだと、シュトリッカー社ハンドバイクの日本的総本山である千葉県松戸市にあるテレウス社です。
到着するなり、事務所内には見慣れたロゴの段ボールがいくつも。それだけでワクワクです。
ご挨拶をし、さっそく試乗です。
すいません、試乗に夢中になってカメラを首から下げるのを忘れましので、ほぼ画像ありません。
購入予定は
リポ・スマート(バイロイト) Lipo smart Bayreuth
http://www.terreus.co.jp/02_adapter/03_adapter_elect/elect/lipo_smart_Bayreuth/lipo_smart_b.htm
ですが、店頭には現在鉛蓄電池のもののみということで、こちらを試乗。
Electro Drive Smart Heinzmann
http://www.stricker-handbikes.de/index.php?option=com_djcatalog2&view=item&id=25%3Aeld-smart&cid=4%3Aproduktreihe-eld-heinzmann&Itemid=152&lang=de
乗ってみて、やはりと言うか、「重い」「楽しているだけ」「高い」という既成概念は取り払われました。
率直な感想。
「こいつ、動くぞ!」
の感覚ですね。
「できないことを可能にする」のならば「金額の問題ではない」「重いからグリップする」と考えれば何が問題なのでしょうか?と言ってしまうくらい。
で、即決!
例えば、ロボット技術が洗練されて歩けようになる未来があるのならば、またオートバイクに乗れるのならば、ハンドバイクがもっと走れるのならば、と考えるとレースタープとはまた違う、何か次世代へのモード変換の兆しを感じてしまいました。
そしてフレーム色は今まで白を通してきたけど、今回は”赤”。
なぜかって、3倍速いはず。
(いちいちガンダムねた)
考え方によっては、健常のママチャリの方達に実証実験をしてもらって、やっと障がい者が使える物になったので、ならば使っちゃいましょうよ!そんな気分です。
コントロールとしては、
1)マウンテンドライブ
2)外装8段
3)モーター
4)クランク回転数のセンサ
5)ホイール回転数のセンサ
この組み合わせによってスピード・トルク・ケイデンスのバランスによりパワーバランスを検出して補助される機構です。
モーター出力もボリュームスイッチがあり、ほとんど補助しないところから最大限補助するようにと切り替えられますので、ゆるゆるに走ることもできれば、モーター無しと同じようにガッツリ走ることもできます。
スピードメーターが見えなかったので正確ではありませんが、ほぼ、20km巡航するのが良いくらいといったところだと思います。
また、限度を超えた上り坂は注意が必要で、一旦止まってしまうとモータが動くまでのトルクをだすことができず、ずるずると下がります。後ろに障害物があったり、人が居たり、転落の危険性がある場合は危険ですので、予測ができる経験が必要だと感じました。
なんて、ちょうど路面に丸いマークのあるコンクリ坂があったので、入ってみたらそうなったということです。(笑)
試乗車がそうだったこともあり、タイヤはブロックタイヤのごついものでも大丈夫ですね。これからの季節、ある程度までは雪対策にもなるかもしれませんね。うししし
逆にマウンテンドライブが使えるということは、バッテリー切れに陥ったとしても、最低限自走で戻ることもできるだろうということですね。トルクスイッチがチェーンなどにではなく、クランクのケイデンスを検出しているのは”目からウロコ”でした。だからこそ、電源が薄くてもそれなりに走れてしまう機構なんですね。
さらに、輪行に対しても、バッテリーを外せば今まで通りにできることも確認できました。
これで、課題は解決です。もう、しまなみは俺のものヽ('_`)ノぉぃ
ま、欲を言えば、乗用車への搭載方法があればさらに完璧なのでしょうね。
ということで、到着は年明けの模様。この冬は真冬でも楽しみが増えました。
さらに、事務所で見かけて気になったもの。
日本ではなぜか使えないフル電動のLOMOのElectro Drive 16
アダプター部が特殊!
アクセル部。これは四肢麻痺の方仕様。
手を載せるだけで加速し、離せば減速する。必要にして十分。
この発想力はすごいと思う。だいじょうぶか?ニッポン。
こんなフル電動だってきっと、セグウェイを導入するのであれば、平行して導入しなければフェアではない。
そして、前号にあるように、おねだりしていただいてしまった。
もう、枕の下にひいて寝ちゃいそうで。夢に出てきそうで。(^^)
やっぱり、現場主義は必要ですね。現地現物を原寸大で見なくては変なデバイスが利いて正しい判断ができないと思う。時間も手間もかかるけど、可能な限りこうでありたい。
現場といえば、事務所前の国道6号線。もう狭すぎ。
久しぶりにクラクションの洗礼を受けた。ちくしょー
こちとりゃ12インチで10km/hなんだぞぉ。だから邪魔なのか。
ハイブリッドが来たら覚えとけ。もう、峠道行っちゃうからな。
おまけ、
松戸駅でなんか懐かしいロゴが。(^^)
地元の駅の自販機。輪行のお楽しみ(^^)今日はアマゴ出た!