完組電動ハイブリッドハンドバイク製品化希望

2013年01月19日

自転車の自は自由の自

オランダの製造メーカー。
そのプロモーションビデオ(!?)らしい。



車いすの女性は動きのギコチなさ、車輪の回し方から見て健常のモデルさんであろう。:-)
そんな細かいことはさておき、楽しさはしっかり伝わってくる良作。

そして、そこのwebを開けばその車種の多さに驚く。

Roam Special Cycles
http://www.roam.nl

スクリーンショット 2013-01-19 10


ことハンドバイクに限ってみて見ると、アダプタの種類が3種類ある。
1)車いす座面下にアダプタとしてパイプを取り付ける。
2)車いす座面両横にアダプタとしてパイプを取り付ける。
3)車いすのパイプをくわえさせる形でのアダプタ。

それらの特徴として
1)については固定式車いすで可能となる方式。アダプタだけ正確に取り付けられれば強度もアダプタに任せる構造となり、ハンドバイクの構造もシンプルになる。また、荷重の掛かり方の差から重心位置が3)とは違うのではないかと思われる。それゆえ、このアダプタへの対応機種が多い。
2)については専用設計の車いすが必要。
3)についてはアダプタの取り付け方が簡易であるかわりに、ハンドバイク側の微調整の繰り返しが必要なのではないかと思われる。

1)と3)はそれぞれの特徴を相反し、ユーザーの選択に任せている。

また、前輪駆動ということによりもっと強度が必要なのではないかと感じるが、このメーカーの機体は2輪車の前半分と同等程度のパイプ構造しかない。構造が単純でかつ、軽量なのだろうと見て取れるのである。

2輪車がダイヤモンドフレームのおかげで強度を保つつ軽量化できるように、ハンドバイクは本来、固定式により強度を保ちつつ構造をシンプルにするのが本来の方向なのかと、これらのハンドバイクを見て感じる。

とはいえ、どうやら1987年から事業を行っている模様であり、その実績も確かなものだと思われる。

やはり、自転車文化が根付いている国ではその実りとして、必ずハンドバイクの文化を見えるのはなぜか。
逆説的にハンドバイクの実りのない文化は、自転車の文化が足りないのではないか。
これはハンドバイクから見た想いなだけではあるけれど・・・。

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