2013年04月21日
良い干渉
前回の改造により、改良点がわかった。
1、バッテリーの重量による、重心の傾き
2、コントロールボックスの配置
有償の製品であってもこの2点だけはまだ解決の余地があると感じ、改めて手を入れることとした。
手にした段階で”走る”ことができる状態にはなっている(再掲)
しかし、ポタリングなど長時間・長距離を考えると多少ナリとも荷物がある訳で、ましてや電装したことによりスポーツではなく、場合によってはまさに買い物で荷物を運ぶ用がある訳である。
そして、荷台でガッツリといきたいところだが、その重量によりハンドル操作が危うくなるのもまた面倒だ。
なので、リクセンカウルのホルダーなのである。
やはりいじってみてわかった。
メインフレームの、体でいえばへその前。
このホルダーを付ける場所は、アダプタ式ハンドバイクの聖域なのである。
搬入時、ここはバッテリーとコントロールバックスがどかっと居座っている。
作っている側からすれば、そのバッテリーの重量をどこに置くかが肝であり、重要視しているのだということがわかるが、ハンドル操作時に動くチェーンとの干渉を避けるため、ハンドバイクよりも左側に寄せて設置している。
それが為にハンドバイクの重心自体が歪む。
一番いい方法は、バッグなど付けずにリクセンカウルのアダプタにバッテリーを積んでしまうことではあるが、そこは譲ることはできないので、なんとか重量がハンドバイクの中心に乗る方法は無いのかあれやこれや考えた訳だが、結局のところ、少しでも中心に寄せることしかできないのではないかとの結論に達した。
(施工前)
(施工後)
本当にものの数センチ。ただしこの狙いは、バッテリー荷重がかかってテコの支点となるフレームの場所をセンターから反対にすることで、押し下げる荷重だけではなく、引き上げる荷重もかかってバランスとして相殺されるのではないかと考えた訳だけど、結果はいかに・・・。
そうしてバッテリの場所を動かしたことによって、コントロールボックスを配置する場所も選択肢が増え、早速もっと死角となる場所を求めてみる。
先日の作業によりミノウラのホルダーによりフレーム固定をした訳だが、さらに見直してクロスパイプの左側に付けられるようにしてみた。
結果、高さをもう少し下げてみようと思った。
これで、フレームに目が行き、なんとなくコントロールボックスの存在感が薄くなったのではないかと感じた。
(施工前)
(施工後)
ただし、モター用のモニタのケーブルが届かないため、ヘッド部ではない場所をと考え、ここに。
干渉してしまうためいろいろと斜めだけど、仕方なし。
その分、ヘッド部の場所があいたので、サイコン用のバックライトを付けた。
そして、バッグを付けると遮られてしまうライトも移動。
右側はなんかグチャグチャ。
むむむ。今になってようやく気がついた。
このホイール、スポークに”あや”をとっていない。これではラジアル組みとそう変わらないのではないか?
手を出して良いものか、いけないのか。
そして、雨も上がって実走へ。
大きくハンドルを曲げて確かめてみれば、バッテリーへもコントロールボックスへもチェーンが干渉してしまう。
それでも、走行時にそこまで大きなハンドル操作をしないこと、チェーン保護チューブとその止め座となるステイも見直し固定したため、チェーンも外れずに操作できる。
結局、さらにチェーンの干渉機会が増えた訳だが、それによって得られたスッキリ感の方が美徳であり、非電装と装備の上での差が少なくなった。故に自転車らしくなって来た。ということにしておこう。
やっと落ち着いた。これで人様にお見せできる状態になったと思う。
連休に走ってのデータ取り、このためには間に合ったようだ。
1、バッテリーの重量による、重心の傾き
2、コントロールボックスの配置
有償の製品であってもこの2点だけはまだ解決の余地があると感じ、改めて手を入れることとした。
手にした段階で”走る”ことができる状態にはなっている(再掲)
しかし、ポタリングなど長時間・長距離を考えると多少ナリとも荷物がある訳で、ましてや電装したことによりスポーツではなく、場合によってはまさに買い物で荷物を運ぶ用がある訳である。
そして、荷台でガッツリといきたいところだが、その重量によりハンドル操作が危うくなるのもまた面倒だ。
なので、リクセンカウルのホルダーなのである。
やはりいじってみてわかった。
メインフレームの、体でいえばへその前。
このホルダーを付ける場所は、アダプタ式ハンドバイクの聖域なのである。
搬入時、ここはバッテリーとコントロールバックスがどかっと居座っている。
作っている側からすれば、そのバッテリーの重量をどこに置くかが肝であり、重要視しているのだということがわかるが、ハンドル操作時に動くチェーンとの干渉を避けるため、ハンドバイクよりも左側に寄せて設置している。
それが為にハンドバイクの重心自体が歪む。
一番いい方法は、バッグなど付けずにリクセンカウルのアダプタにバッテリーを積んでしまうことではあるが、そこは譲ることはできないので、なんとか重量がハンドバイクの中心に乗る方法は無いのかあれやこれや考えた訳だが、結局のところ、少しでも中心に寄せることしかできないのではないかとの結論に達した。
(施工前)
(施工後)
本当にものの数センチ。ただしこの狙いは、バッテリー荷重がかかってテコの支点となるフレームの場所をセンターから反対にすることで、押し下げる荷重だけではなく、引き上げる荷重もかかってバランスとして相殺されるのではないかと考えた訳だけど、結果はいかに・・・。
そうしてバッテリの場所を動かしたことによって、コントロールボックスを配置する場所も選択肢が増え、早速もっと死角となる場所を求めてみる。
先日の作業によりミノウラのホルダーによりフレーム固定をした訳だが、さらに見直してクロスパイプの左側に付けられるようにしてみた。
結果、高さをもう少し下げてみようと思った。
これで、フレームに目が行き、なんとなくコントロールボックスの存在感が薄くなったのではないかと感じた。
(施工前)
(施工後)
ただし、モター用のモニタのケーブルが届かないため、ヘッド部ではない場所をと考え、ここに。
干渉してしまうためいろいろと斜めだけど、仕方なし。
その分、ヘッド部の場所があいたので、サイコン用のバックライトを付けた。
そして、バッグを付けると遮られてしまうライトも移動。
右側はなんかグチャグチャ。
むむむ。今になってようやく気がついた。
このホイール、スポークに”あや”をとっていない。これではラジアル組みとそう変わらないのではないか?
手を出して良いものか、いけないのか。
そして、雨も上がって実走へ。
大きくハンドルを曲げて確かめてみれば、バッテリーへもコントロールボックスへもチェーンが干渉してしまう。
それでも、走行時にそこまで大きなハンドル操作をしないこと、チェーン保護チューブとその止め座となるステイも見直し固定したため、チェーンも外れずに操作できる。
結局、さらにチェーンの干渉機会が増えた訳だが、それによって得られたスッキリ感の方が美徳であり、非電装と装備の上での差が少なくなった。故に自転車らしくなって来た。ということにしておこう。
やっと落ち着いた。これで人様にお見せできる状態になったと思う。
連休に走ってのデータ取り、このためには間に合ったようだ。