声援酒と女とウクレレと。

2013年08月01日

それはともかく、マラソン

>討論<


先日、この様な番組の情報が有り、見ました。

BS-TBS報道部
http://www.bs-tbs.co.jp/houdoubu/future_vision/future_vision_20130728.html
ーーーーーーーーーー
2013.07.28
自転車が都市を変える
第17回 7月28日の放送は、
「自転車が都市を変える」
自転車で通勤する、いわゆる爛帖璽ニスト”が増える中、
全国で自転車を取り巻く環境整備が始まっています。
一方、海外ではより進んだ狠車社会“の姿がありました。
自転車が安全に走ることができる街、
そして人が安心して過ごせる街とは。
高齢化が加速するこれからの日本の街を「自転車」は
どう変えていくのでしょうか。
ーーーーーーーーーー(上記リンクより引用)

東京都知事の猪瀬氏と自活研理事の小林氏が討論。

猪瀬氏の時間の都合上、討論の時間も終わる頃に小林氏。
「・・・もう一つね、知事ほら、東京マラソンなんてすごい世界的に大人気じゃないですか。で、世界のマラソン大会見ていると最初に車いす、その前に実は自転車がいっているんですね。その、市民アスリートの幅を広げるためには規制時間はそう変わらないんだから、自転車が行って、ハンドバイクが行って、車いすが行って、最後にマラソンが行く、みたいな市民総ぐるみのアスリートの大会を考えていただけないでしょうか。」

それを受け猪瀬氏。
「まぁ、それはともかくね、東京マラソンはね3万6千人が新宿でね、ウエアに着替えて、それでフィニッシュはビックサイトのとこで3万6千人が一つも間違えずに戻ってくるんですね、それはボランティアの人たちが1万人居てやってて、で、そういう流れがやっと成功したわけですね、今。まぁ、自転車もそういう流れのなかで考えていけばいいことで、まずはどこまで来たのかってことを踏まえて次に提案していけば良い。」

番組はその後、小林氏を中心に据え金沢市の取り組みを紹介、ヨーロッパの取り組みとしてのゾーン30やボラードの話しなど内容は進む。



>もしかしたらビッグバン!?<

むむむ!もう一度。
「・・・市民アスリートの幅を広げるためには規制時間はそう変わらないんだから、自転車が行って、ハンドバイクが行って、車いすが行って、最後にマラソンが行く、みたいな市民総ぐるみのアスリートの大会を・・・」


正直なところ、こんなことで一喜一憂している自分にやりきれない感を覚える。

とはいえ、放送メディアのなかで「マラソン大会」と「ハンドバイク」の言葉が並んで出た。
自分にとってこれは、いわゆる一つのビッグバンである。

もう既に他のマラソン大会ではハンドバイクが取り入れられているのも知っているとはいえ、こんなことは自己満足でしかないとは思うが、テレウスさんに自活研で講義をしてもらったことがここで実ったと感じずにはいられない。

そしてその返しが「そんなことより」。
はて、パラリンピックも呼ぼうとする方が、”楽しみを共有しよう”との呼びかけを棚上げしてしまうとは・・・。
うーん、パラリンピックにはハンドバイクの競技が有るのにこの言葉の意味、大きさをどうやらこの方は認識されていないのではないか、とさえ感じた。

そしてもしや、ロンドンパラリンピックではクローズドコースで行われたことと、ウエブでさえも動画配信されなかったことと関連づけて考えてしまうのは乱暴なのか。



>交通弱者とは<

最近一つ思ったことがある。考えようによっては、(2輪の)自転車はタイヤの上にイスがあり、クランクとハンドルがついている乗り物であり、バランスの取れる車いすにクランクとハンドルがついている、と表現できるのではないか。
車いすにハンドルとクランクがついていると考えればハンドバイクと同じであり、言わばフットバイクと表現すれば事足りる。

そしてハンドルと動力があると考えれば、自動車はエンジン付の車いす、飛行機は羽根いす、船は船いす、電車はモーターいす。

そう、乗り物とは車いすの発展形であり、その”いす”から離れたら生活ができない人が障がいのある者で、”いす”から離れててもても生活ができる人が障害のない者、と表現できる。

ならば車両を考えるうえで、ハンドバイクを考慮することは他の交通を考慮することに終着すると考えられる。

すると、ママチャリ含め自転車の問題点は言わばバリアであり、それを解決するのはバリアフリーである。ロードバイクすら交通弱者であり、問題意識すらないことはゆゆしき自体になると感じて止まない。



>夢舞いマラソン・ポタリング<

さらに申し上げれば、東京マラソンの前身は、東京夢舞いマラソンであることもお忘れないようにお願いしたいところ。

そして、今、その東京夢舞いマラソンはポタリングの名の下に自転車のクラスが有る訳で、さらに、アダプタ式では有るけれどもハンドバイクも居る。

そう、すでに「踏まえて」準備をしている。

”そんなこと”を改めて考えることができたのは、「そんなことより」があったお陰です。3歩進んで2歩下がる、まだまだその地盤は踏み固まっていないのだなと、気がついた訳です。

あわせて、夢舞いマラソン・ポタリングの願いは大会の成功”だけ”ではなく、ニューヨークやベルリン・マラソンに追いつき越えるのが目標であり、そのための準備が今なのかもしれないと考えれば、なにも現在行われている同様のイベントとだけ比較し一喜一憂することはあまり意味のないことなのだろう。

成功の指標は、どれだけ人を集めたのではなく、どれだけ人を動かしたか。
そしてまずは自分から、なのだろう。

tetchin01 at 23:56│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by からだ工房   2013年08月02日 13:57
東京マラソンはもうキャパいっぱいだから、これ以上は他の物を増やしたくないというのが本音でしょう。
だったら、何も東京マラソンに固執しなくてもいいと思うな。
夢舞いマラソンが存続し、既に市民大会になっているのなら、そちらをマラソンという名称ではなく、(内容はマラソンがあったりしても)別称を使った大会にして盛り上げればいいのでは。(東京ランニング大会だとかなんだとか)
こういう大会は一つしか存在できない訳じゃないからね。
やる気と、それなりの力があればできるだろうなぁ。
2. Posted by 徹人tetsuzin   2013年08月03日 21:24
からだ工房さん>コメントをありがとうございます。
ま、イベントとしてはお客がイッパイな方が嬉しいでしょうし、でも、それが為に客寄せ行為だけになってしまってもリピーターはじきに離れてしまうこともあるでしょうし、難しいところでしょうね。
フランス、韓国、なんかだとインラインスケートとハンドバイクとマラソンの共同開催の例が多いのでね、その親和性も「どれだけ道路をシェアできているのか」を測る一つの指標になると思うところで、実はこの夢舞いマラソンもそのインラインスケートとともにハンドバイクができないかと持ちかけ、その延長線で今日に至っている訳です。
だから、本当はもっとハンドバイクの方に来て欲しいんですけどね。(^_-)

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