賀正高齢者予備軍

2015年01月12日

研究会とセミナーと

さてさて、連休とはいえ自活研、連日で参加してきました。

先ずは定例の研究会。「新しい自転車WEBサイト「Cyclist」が伝えたいこと」
FBでいつの間にか”いいね”して何気なく見ていたサイトの主が登場いう、なんとなく不思議な関係。

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紙の媒体ではない、電子媒体のみの情報がもたらす影響とは。
すでに当日の動画が配信されている、とはいえ2時間を改めて見るというのもけっこう大変だよね、やはりできるだけ現場の空気を感じることで得られることもあるのかな。



たった一言でいえば、情報の発信力と影響力、といったところでしょうか。

そういった意味で、ハンドバイクも積極的な情報の発信手段としての情報メディアがあり、その活用のきっかけとしてこの話しを聞けて良かったと思う。
取材を受ける、情報をもらう、という”ただ待つだけ”の存在ではなく、個々人が取材の種をまく役割をもっている。と考えることもできるのかもしれない。

ただ、いち利用者としては、その先にあるスポンサーとの関係だとか等々「オトナの事情」にどう左右されるのかな?というのがその加減がわからないわけで、それも可能な限り”まるめてくれる”ということを伝えてもらったのかなと感じた。

情報の先にあるものが”利益”ではなく”文化”だということだろうと、理想を現実にしてもらいですね。





そして、土木学会のセミナーに参加。
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そもそも、なぜ”レーン”なのかその原点を確認しつつ、今後の成り行きを見守るための参加。

個人的な意見として、アダプタであれ、リカンベント(レース)であれ、現状の日本の道路インフラにハンドバイクを適用させるためには車道の共用は不可欠であり、そのための手段として”区画されていない”レーンの存在が必要であると考えているところ。

普通ではない自転車であるところのハンドバイクを自転車文化の一つとして主張するだけに留まらず、ハンドバイクの文化が自転車文化の底を拡げ、そこに恩恵があると知らせる必要があると思っている。

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あと5年。

できることは何かな?

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