急げことだま

2015年03月17日

「バリアフリー+多様性=ユニバーサルデザイン」

興味本位で前にも書いた、機械式駐輪場を見に行きました。
動画は引っぱってきただけで、地上部分しか見てませんけどね。(^^;)


その入れ出しを間近に見て感動!
管理されている方にお話を伺えば、見学も多く、関心の高さが伺えます。

しかし、残念な事実が判明。
この機械はもちろんのこと、この動画の説明の通りサイズなどの規格制限は数多く、行ってみれば普通自転車の中でもその仕様は画一的なものでしかないかと。

さらに、機械式は定期利用だけであり、一時利用は平面の手動スタンドのみ。

もう一つ、このスタンドも特殊なサイズのものは不可であり、ましてやアダプタのハンドバイクはこの建物の中ではどこにも置くことはできないとのこと。
数百メーター離れた平面の駐輪場でないとおけないとのことで、良い意味では駅周辺としては最低限の多様性が保たれている、反面、気が向いたところに置く自由がない状態と言えるかもしれません。

マイノリティはどの世界でもマイノリティなのだな、かと。

じゃ、どこでも停めることができるはずもなく、本来、駐輪禁止区域で駐輪場以外の場所に停めることは御法度。
とはいえ、ハンドバイクを停める場合、階段だけの駐輪場や機械式の駐輪場では利用できません。

そこでこんな記事からの画像がありました。
カーゴバイクのための駐輪機器 〜New Cargo Bike Parking from VEKSO [自転車利用]
http://headlightmic.blog.so-net.ne.jp/2015-03-14

さらに出典元
Cycling Embassy of Denmark
Meno: New Cargo Bike Parking from VEKSO
http://www.cycling-embassy.dk/2015/02/25/meno-new-cargo-bike-parking-from-vekso/

Meno-Cargo-Bike-parking-05-blue-lock


記事によると重さは17.4kgとのこと。
車いすマークとともに、しかるべき場所に設置されてさえいれば、こういう駐輪施設というのもハンドバイク的にはとても嬉しいですね。

最近の決め台詞。

「 バリアフリー + 多様性 = ユニバーサルデザイン 」

しばらくはこれを推していきます!

tetchin01 at 00:04│Comments(0)TrackBack(0)日記 

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