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2015年11月11日

傍聴7

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テレウスカップから足早に帰り、その翌日に横浜市自転車総合計画の傍聴に参加しました。

総合計画の素案として配布された資料、その数100ページ。
その92ページにとっても貴重な1行。
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反面、気になることが。

この記事を書いている時点で議事録はないものの、この傍聴の席において県警の方が総合計画の素案にタンデムのことが書かれているのにあたり、タンデムを解禁するのはいかがか、障がい者が道路に出る必要があるのか、練習ができないというのは目的が違うのではないか、解禁して欲しいとの要望は聞こえない、横浜市だけ解禁しても仕方がなく県全体で考えなければならない。

という意見がありました。

既に解禁された他県とは交通量が違う、危ない、何かあったらどうする、などの考え方があるのだと思いますが、仮に障がいを盾にすること自体どうなのかと考えてしまうところです。
それにタンデムの問題は乗車する定員の問題であり、障がいの有無については何ら関係がないはずであり、強くいえば人としての権利の侵害にあたるものだとも思います。

自分はハンドバイクについては直接意見を言えるのですが、タンデムだけでなく障がい者としてひとくくりになってしまうと当事者目線での全ての意見を言える立場には無いと思っています。

また、制度としてタンデムが解禁されたとしてもすぐさま波のようにタンデムが押し寄せるということは無いと思います。それはハンドバイクも同じです。それでも一つづつ、一台づつ増えることによって活用される街づくりがされると確信しているところです。

問題は「障がい者だから」とハンドバイク、タンデム、トライクの車種が交通という社会から切り離されること。
さらにそれば歩道を通ればいい、という考えがあるのならば、それは道路の構造上、殺人的な危険に満ちた環境を強要されることに等しいと考えています。

これはちょうど平成19年の法改正の時に起きた、普通自転車を歩道に縛ろうとしたことに反発して利用者側が声を上げた、その時代と同じような印象を受けます。

その当時、いや少し後にこの本でその時代を知りました。
今思えばそれが自分のビッグバンだったように思います。

ならばそれを繰り返してはいけない、と強く思います。

例えばバリアフリー重点地区などのような、想像を超えるような幅広い歩道に改造された地域だけを考えるならば、仮に歩道でも問題は無いでしょう。

しかしそこまではどうやって移動するのでしょうか?

自宅前から延々と続く道路を使えず、誰のために作られたか限られたエリアだけを移動しなさいとされるのは如何かと考えてしまいます。

自転車を使う → 2輪・3輪・タンデム・トレーラー

この最大公約数を”予め”想定した上で、短期にできること、長期にできること、を一つずつ解決していく必要がある。そのように考えます。

そのとき、一先ず後回しにする。ことが最善ではなく、一段階でも早く同じ土俵に載せることが結果的に一番の近道になる。これに尽きると考えています。

間もなく2月にパブリックコメントが実施される予定です。
それまでに素案ももっと練られ、100ページとはいわず4ページで全体を捉えられるような資料もできるようです。
それをもって意見をすることで将来の自転車環境の一歩目が決まるでしょう。

利用者も、やっと本気を出す時が来ました。とさ

tetchin01 at 22:06│Comments(0)TrackBack(0)日記 

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