2015年12月14日

バリアフリーしましょう

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バリアフリーしましょうということで、ケンジョウシャのためにもなるだろう、ということについて考えていきます。



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まず、あなたにとって、来たる東京パラリンピックはどのような存在でしょうか?
 アスリートとして、
 応援者として、
 将来像として、
 傍観者として、、、

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さて、ここでは自転車について取り上げるのですが、パラリンピックで使われる自転車の種類を確認するとこの3種になります。
 画像引用元:JPCF パラサイクリングとは

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そのなかで私はハンドバイクを使っていますが、ハンドバイクもさらに2種類の分類があります。
右の車いすに取り付けるタイプを私は使い、いわゆるツーリングをします。
競技、スピードを選べば左のスポーツ志向型になりますが、その分、走る場所も選ばなくてはならないのが現状です。
ただしその分、右の車いす取付型は速度がそれほどでない代わりに道路であればさほど場所を選びません。
そしてハンドバイク部を取り外すことによって通常の車いすになり、食事やトイレなど日常生活を行うことができます。

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こちらは自転車とは何かを簡単に分類分けしたものです。
私は個人で活動をしていて、団体の代表などではないのですが、一つ、自転車活用推進研究会に参加し、なぜ日本でハンドバイクが作られないのか?なぜハンドバイクが走りにくいのか?の疑問を調べるうちに実はケンジョウシャの自転車が走る環境にないことを知りました。
そこで気になる存在として、「普通自転車」があります。
また、パラサイクリングで使われるほとんどの物が普通自転車には含まれない構造になります。

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次に自転車に関する法律などを単純化して見てみると、国、県、市の範囲で規定することがわかります。
そして、今現在、横浜市では「横浜市自転車総合計画」を策定しようと協議され、来年の2月にパブリックコメントが取られる予定となっていますが、「横浜市自転車総合計画」だけではタンデムを解禁することはできないということもわかります。

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こちらが「横浜市自転車総合計画」のページです。
http://www.city.yokohama.lg.jp/doro/plan/bi-plan/

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ということで、なぜパラサイクリングに使われる機体が一般化しないのか考えてみますとこのようになると思います。

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次に、冒頭でお聞きしましたが、パラリンピックについて。私は残念ながら競技としてのスポーツをしていません。
その立場からパラリンピックを考えると、パラリンピックそのものが「ブラックボックス」になっていると考えることができます。
例えるならば、パチンコに似た構造でしょうか。
ならばその「ブラックボックス」を見えるようにする、見える化が必要だと考えています。

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その見える化をするために必要なのは「練習」を見せることで解消できるのではないかと考えます。

そして、その練習は何かしら障がいのある方ならば「リハビリ」という形で練習をしていることでしょう。
スポーツ全般に言えることは、「リハビリ」と同様の「導入」からは入り、日常で繰り返されるような「習得」の状態があり、さらに競技となれば「上達」していく必要が出てくる、この様な状態が考えられます。

自転車はその3つの状態を一つの流れとして行うことができます。
しかし、先の法律を遵守しようとした場合、競技については日常とは切り離し禁止事項となっています。
その禁止を解除するためには道路占有許可を取る必要があります。

以上のように、日常で使うことと競技で使うことには分かれ目があり、その2つをバランスよく社会に取り入れることによって初めて、自転車という文化が成熟するものと考えられます。

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次に、これは最近できたブルーレーン(自転車専用通行帯)ですが、このように路上駐車でふさがれてしまっている場面によく出会います。
バリアフリーという観点で考えた場合、もしこれがスロープや点字ブロックであった場合に社会的にどのような反応が予想できるでしょうか?
なぜ自転車に対してであれば許させれるのでしょうか。
歩道から追い出され、車道ではふさがれて、本当にケンジョウシャは可哀想な事態に見舞われています。
そして、ここをパラサイクリングに使われる機体が走る場合、そこにはバリアフリーの考え方を持ち込むことが可能だと考えます。

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ということで、全ての自転車を活用することによって得られる効果を考えると以上のようになると考えます。
バリアは障がいのある者だけに現れるわけではなく、バリアフリーは歩行者だけに当てはまるものではありません。
さらに次の段階、第2のバリアフリーを考える機会になる。
これがパラリンピックの果たす役割になると考えられます。

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ハンドバイクが目指す目標だと考えています。
そして、そこには社会に対して行える役割もあります。

電車の車いすマークにベビーカーのマークが付け加わったように、
スロープやエレベータの整備によってキャリーカートが増えたように、
バリアフリーによて得られるケンジョウシャのための付加価値があるはずで、もしパラサイクリングが日常の一場面になった将来、きっとケンジョウシャの普通自転車ももっと日常に溢れる存在になることでしょう。

どうでしょうか、
 
 一緒にバリアフリー

 してみませんか?


以上です。

tetchin01 at 22:29│Comments(0)TrackBack(0) 車いす補助車等(仮称) 

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