小さな交通交通

2016年09月19日

勉強会

「平成28年度自転車ネットワーク形成に向けた勉強会」
主催:金沢自転車ネットワーク協議会
平成28年9月17日

たまたま見たコミュニティでの書き込みで知ったイベント。
そしてたまたまホテルも取れ、新幹線も取れてしまった。
これは行かなくては、ハンドバイクで現地を走らなくては。
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事前に見た資料によれば整備を進めているのは新幹線を挟んで金沢駅より東側。
ではまず反対側の西側を行こうとクランクを回すと。

あら?

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お?

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予想に反して、自歩道の自転車レーン、それも相互通行、視覚分離のみ。
あれれ?金沢市って自転車フレンドリーじゃない?

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幹線道路に出てもこんな幅員。
バスやトラックが来ると肩身が狭い。

気を取り直して反対方向、ホテルへ向かう。
やっと出ました道路標示。これを見てやっとホッとした。
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2日目。
勉強会開始。
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質疑応答の時間。

挙手の場で質問した。
これらの整備に対して自転車横断帯は今後どの様になって行くのか、と。
でも、これが有ると無いとでは管理する方も利用する方も方向性が曖昧になるだろうと思う。
あまりに多い自転車横断帯、やはりこれは走らないとわからなかった。
会議や勉強会、講演の時にできるだけハンドバイクを持ってくる意味はここにある。
そして答えは「住民等の意見を伺いながら決めて行く」とのこと。

私見では首都圏の1周前かな?と感じた。


次に事前意見への答えとして、「3輪自転車」についての質問を取り上げた。
実はこれも自分が送った質問を他の質問と組み合わせて取り上げてもらえた。
その答え「普通自転車にこだわらず今後考えていきたい」

心の中で小さくガッツポーズ。

これのため、これがために、ここまで来た。
やはりそれが伝わった。

ただ、金沢市も右往左往しているようで、上の自歩道や今回の法定外表示もあれば、次のような表示もあった。
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これはちょっと2段階右折はやりづらい。

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自歩道の法則に真っ向から矛盾する車いすマーク。



ただ、今回見てきた法定外表示。聞けば幹線道路ではなく、細街路(住宅地などの細い道路)を中心に整備を進めている、とのこと。そこだけ聞けば京都市と同じだ。
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ただ、開けて日曜に走ってみてわかった。
幹線道路は動かない。観光客、バス、買い物客。
全く動かない。

これはを細街路に抜けると、あれ、走れる。
表示がある。
自動車がクラクションしない。

そうか、これが目的であり、結果なのか。
後は地下道のような表示があればうれしいが、ネックは「景観」らしい。

「景観」になりうる「誘導表示」が生まれることを願いたい。

最後はお愉しみ。
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追記、雨のパンク。これは悲しい。
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