HandBike2.0

2015年08月24日

シマノロード

ご参加の皆様、お疲れさまでした。
出場された皆様はどのような印象でしたでしょうか?このコメント欄だったりお知り合いの方だったり、イベント事務局の方に直接でも、お持ちの感想を届けてもらえたら主催側も次回への参考になりますのでお願いします。(^^)

さてさて。

今回ご担当いただいたシ社のJ様、A様からあり難いお言葉とともに今回のイベントに対して好印象だった旨のメッセージを頂いております。
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正直、思いつきと思い込みでわがままにお話し致したことを、2年という短い時間でエキシビジョンまで運んでいただいたことに対しまして、このイベントに関わられた皆様には厚く御礼申し上げます。

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(画像はM様から借用)
この風景をシ社が発信してもらえれば、それが希望でした。

自転車に乗る上で避けて通る訳にはいかないシ社がハンドバイクを認知してもらえたこと。
今更なのか、ついになのか、言葉が過ぎることかとは思いますが、ゼロがイチになった。その瞬間を見ることができたのだと感じました。

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(画像はM様から借用)

優勝のO氏の言葉が良かったですね。
「次回もレースをやってもらえたら、メダルを取ります。」と優勝宣言。

ご本人のお気持ちまではわかりませんが、主催側にすれば「次回」を念押しされたような言葉であり、私としては車いすでも表彰台の上に上がれるように工夫される進化を期待したいところです。^ ^

少し前のビジネス文庫の言葉を引用すれば、これがまさに「夜明け前」なのだと思います。
そしてまさに当日、試乗の前に準備するため会場に入ればその夜明け前。
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この言葉とともにこれから始まる一日がまさに日本の夜明けになって欲しいと一人祈っていました。

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ま、私自身はここのところ走っていないことがバレバレで、ダントツのブービー。
完走できて良かったという程度。(^^ゞ

そんなことはさておき、最初の言葉に戻りますが、来年も開催を希望される様でありましたら、例えばゼッケン番号とともにたった一言でも開催希望の旨のメッセージを是非送ってみてください。

イチになった希望を5にも10にも100にもすることができる。
そのチカラは私たちにあります。

将来、「ハンドバイク用コンポーネント」なんてものができるかもしれません。なんて。
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今回はみんなで「ハンドサイクル」と呼んでいましたが、次回までにもし「ハンドバイク」に変わったら?それだけ地位が上がったと感じ取っていい出来事になると思います。

知っていました?
皆さんが走っていた間の実況。
解説していただいた方がしきりにハンドバイクと発言していていただいたことを。

まだまだ、書き換えをすることができるノリシロが残っていることの証だと思います。

マイナスをプラスに変えることができるチカラをハンドバイクは持っているはずです。
さて後5年。先ずは将来像を描くことから始まります


一つ一つ物事がうまく変われば、最後には大きなウネリへと変化するはずで、そのウネリの底辺にハンドバイクがあることで基礎が固まる。レースでも日常でも共通すると思います。
独りよがりに失礼しました。

でわでわ
(加筆あり)

tetchin01 at 22:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年03月01日

多様性と調和

ハンドバイク的に直接的なのか間接的なのか。
2月の終わりに流れたニュース「大会開催基本計画」。

スポニチ>東京五輪「開催基本計画」公表…大会後の遺産についても
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/02/28/kiji/K20150228009886570.html

パラリンピック重視

いいですねぇ。

東京2020大会開催基本計画
http://tokyo2020.jp/jp/plan/gfp/index.html

パラに特化した項目としては

1.2 パラリンピックへの取組姿勢
 (1) パラリンピックを意識した組織運営
 (2) パラリンピック競技の認知度向上
 (3) 大会に向けた盛り上がりの醸成
 (4) パラリンピックのブランド価値向上

という項目があり、また、

6 アクション&レガシー

として、

6.2 プランに盛り込まれるレガシーとアクション
 6.2.1 スポーツ・健康
  (2) 健康志向の高まりや地域スポーツの活性化が及ぼす好影響
   2 高齢者や障がい者が健康のためにスポーツに取り組むための施策の充実

  (3) トップアスリートの国際競技力の向上
   5 障がい者スポーツの振興・強化

  (5) パラリンピックを契機とする人々の意識改革・
    共生社会の実現 (アクションの例)
   1 パラリンピック競技を知り、体験する機会の創出
   2 パラリンピアン等との交流イベント等の実施

という項目がある。



ただ一つの問題として、「多様性と調和」としつつ、「あちら側とこちら側」とうことにはならないで欲しい。
そのためには、それぞれが当事者であって、その当事者同士が繋がり合えば、それがまさに「多様性と調和」につながるはず。

ハンドバイクが、そんな「つなげる役目」になれれば良いですね。

tetchin01 at 13:11|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2014年12月14日

新型

先日、テレウス社へお邪魔した際に、新型の電動アシストタイプのハンドバイク”NEODIRVE"を拝見してきました。

過日、渡航したドイツでのリハケアの展示会で出展されていた物で、実際その時にも会場内だけを試乗させてもらい、とてもスムーズの走りだと、より発達していることを感じました。そして、それを長い時間をかけて海上輸送された物だということです。

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これは、ドイツでの電動アシストの製品をOEMでシュトリッカー社がアダプタハンドバイクに搭載した物ですが、既にあるLipoSmartに比べ配線が少なく、キレイにまとまっている。

ちなみに製造元。
http://www.neodrives.com/en.html

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理屈としてはLipoSmartと変わらないものの、モーターに仕組まれたモーターの出力制御が秀逸だった。
クランクを回すことによってBBにある磁気センサーが作動してモーターが動き出す。

そして、クランクの回転すとスピードとに応じて加速度的にモーターの出力が変化する。
それでも、出力は25km/hで終わる。
手元スイッチの操作は、出だしの加速度の調整で、クランクさえ回せば結果25km/hになる。
徐々にスピードを上げていくか、空転させてでもガツンと回すかの差。

ここがLipoSmartとの違い。LipoSmartの場合はこれを手の操作によって自分で調整する必要がある。
例えるならば、オートバイならミッションギアとスクーターなどの遠心クラッチ、自動車ならMTとAT、といったところだと思う。

究極に言えば、燃費であるところのバッテリーの減りにその操作の差で長短が現れるかもしれない。
ただ、このシステムは回生ブレーキをもっていて、下り坂で発電することができるシロモノ。
もはや、あなどれない。

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バッテリーの輸入に関して、とても障壁が高く、おいそれと注文するのは難しいらしい。
が、それ以上の価値があるのは間違いない。

あちらとこちらの差が、どんどん離されていく。
はっきりとその差を感じる。

tetchin01 at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年07月31日

Ti-Trikes handcycle

チタンフレームに前2輪、トライクから派生した機体が出たようだ。



動画では全体像が見えないので、メーカーの当該ページ。
http://www.ti-trikes.com/t-450/

価格も

T-450 Purchase Price: $3,195.00 (Manual version)

T-450E Purchase Price: $5,595.00 (Power-assisted electric version, as shown in the photo below)

と、この内容としてはお手頃価格!?

クランク側のギアに例の内装ギアであるメトロポリタンが使われている。
ハンドル機構がクランクとは離れて、両サイドのレバーを使うことからダウンヒルを中心に考えられたものかと推測するが、どうだろうか。

一応、説明には安定した走りを提供すると書いてあるし、確かにそれもわかるところだが・・・。

tetchin01 at 22:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年06月15日

潮流

なんとなく、日本自転車競技連盟のパラサイクリング競技規則を眺めてた。

日本自転車競技連盟:http://jcf.or.jp

ホーム>競技規則:http://jcf.or.jp/?page_id=218

 上記の中で 16_パラ・サイクリング 2014/02/01版 というこれだ。

はて、「ハンドサイクル」と「ハンドバイク」がまちまちに言語表現されている。

○ハンドサイクル検索件数:21件
○ハンドバイク検索件数:23件

おっとこれは、とうとうハンドバイクの言葉がハンドサイクルの言葉を追い越したと見ても良いのであろうか!?

とはいえハンドサイクルを否定する訳でもなく、ただハンドバイクに対する想いを地道に伝えていくことが必要なのだろうと感じた。

あともう一押し、何か起爆剤が欲しい気がするけれども、そこをあせっても何も結果は出ないだろう。

たかが”言葉一つ”のことだけれども、共存している実感が有ると無いとでは何十年後その結果が変わるだろうと感じている。

tetchin01 at 22:21|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2014年05月25日

共存

ここ最近の話題として、自活研がらみでまじめな会合に2つ程見に行きました。

その一、平成26年度 自転車活用推進議員連盟総会の傍聴
その二、目指せ!!TOKYO自転車革命



「平成26年度 自転車活用推進議員連盟総会の傍聴」

これについては、後日、自活研から当日の模様としてコンテンツが設けられるとのことなので、それを待
もちろんというか、各論としてハンドバイクとして何かあったかといえば直接的に何もなく、ただ、それでも今回、平成26年度として新たな提言がされてました。

ただ、これがどの程度の道路までを指しているのか、ことによっては核心的なことがわからないままでしたが、もし、河川敷の道路魔で含まれるもであればその影響は大きく、要は、俗にサイクリングロード呼ばれ、正確には管理道路と呼ばれる、そこであり、もっともハンドバイクを走らせることを考えれば初めに思いつく場所でありながら、じつは車止めに阻まれる場所でもある、いかんともし難い場所のことなのかもしれないのです。

そう、これこそが、ハンドバイク、それからレーサーの関わる場所であることが明確であり、主張すべきことであり、たとえのんびりポタリンであれ、はたまたパラリンピックに向けた厳しい練習であっても全国でここを使う可能性がある訳であり、結果を受け止めるのではなく、未来に向けた理想像を提案すべき事柄であることは言うまでもない。

こと、「びわいち」(琵琶湖一周)についてはその整備状況に対してのハッパのかけられ方は相当で、国土交通省の職員に対し議員曰く「本気の度合いが見られない」とまで言われていた。
しかし、これは反対に不安が募る印象でしかなかった。慌ててヘンなものを作られては本当に困ってしまうのである。そのつけを食らうのは誰か、そう、普通ではない我々だろう。そうしてまたバリアが作られ兼ねないのである。

この流れについては、訴えることは訴え、急がせることは急がせる、という2面性に気を配りつつ、見守っていく必要があると強く思った。

○○サイクリングローと呼ばれる場所があればその全てにハンドバイクとしての感覚を伝える必要があるだろう。

ーーーーー



そして、その流れからの、目指せ!!TOKYO自転車革命である。
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今回の主題はバスとの共存であると個人的には強く思った。
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なにかの因果だったのだろうか、今年になってから都心に向かう際に輪行ではなく、何度も自走で走りきることがあった。
その道中がまさしく、今回のバスとの共有レーンであるところの国道246号線だった。

この日の模様は記事となっていた。

毎日新聞
http://sp.mainichi.jp/select/news/20140524k0000m040129000c.html

サイクルスポーツ
http://www.cyclesports.jp/depot/detail.php?id=9119

そして、実走していたことで課題も感じていたし、ましてや当日にそのことを最後の一般意見として言葉にできたことは嬉しかった。

伝えたことは以下の2点。
1)左折してくる自動車に対しての対処を何か方法を考えてほしい
2)バスと共存するためにバス自体に広告(ラッピング広告)をすることはできないか

1)に対しては、このR246ではあまり左折車線がないことに起因する。そしてこのことに対してはパネリストとしての疋田氏が”未だ回答のない課題”として言葉にしてもらえたことが嬉しかった。

また、(2)は、以前ニュージーランドに行けたことが役に立った。
IMGP0376

この様な感じで、「自転車を追い越す時は1.5m以上離れましょう」とか、「夜はライトを付けましょう」などの広告を施したバスが行き交うのである。これは自転車利用者のみならず、自家用車利用者から歩行者まで、その道路にいる全ての人たちへのアピールにもなる。ことを返せば、これに反することをすれば指を指される事は間違いない。

これはある一定レベルまでの底上げでありつつ、抑制にもなる。


なお、この日バス運転者としてのお二人からのご意見を紹介したい。

「急のつく運転をしてはならない」
急ブレーキ、急ハンドル、急発進。これらが起きれば”車内での事故”が起きる可能性があり、それは車外で起きるいわゆる交通事故と同じレベルの一大事である。ということ。

また、
「点滅のライトを付けている人がいるが、後方確認の際にそれでは役に立たない場合がある」
ということ。(これに関しては以前いい解釈を聞いた、点滅の時間は決まっていないと、1秒であれ1時間であれ点滅は点滅であろうと。確かに、その消えている時間を見たならば、消えている時間を見たのと同じであるのである。

さらに、言わずもがなの
「内輪差であり、時には何メートルも間を空けなければならない」
ことがあり、それは必要不可欠であるにも関わらず、そこに突っ込んでこられるのは困ること。

同様に、バスの後ろにぴったり付けられたる場合、車体のお尻は最大1mも振られてしまうことがあり、そのせいでぶつけてしまうのではないかと不安になっているとのこと。

以上のことは、やはり直接聞かなければ知る由もないことであり、今後に繋げていかなければならないことだと思う。(だからこそのラッピング広告だと伝えたつもり)



今一度、この文言を。
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注目すべきは、自転車ツーキニストルール(案)の最後、

5.できるだけバスとの共存できる時速20km以上を維持します。

ま、これは案であるので、これからもっと煮詰めれば良い訳である。
がしかし、ハンドバイクで時速20km以上の維持とはそれは「全速力」を意味することであると言わざるを得ないだろう。

もちろんこの部分に於いても疋田氏曰く、
「何もママチャリと呼ばれる、世のお母さん達にもそれだけの速度を強制するというのではなく、ならば比較的速度の遅い自転車はなるたけ左側を通れば良い訳で、それより早い自転車は追い越すために車線の中央寄りを通りさえすればいいのだろう。」
と。

ここで2つの想いが頭をよぎった。

電動と非電動である。

幸いになことに法律ギリギリなところで電動アシスト化したものでR246も通ったし、その感覚についてある程度わかっているつもりだ。

ハンドバイク目線からすれば、非電動についてはより遅く、まさに抜かれていく存在であるので左端を意識しなくてはならないだろう。

反対に電動アシストであれば上記(案)で言うところの20km維持がちょうど良いところになる。

と、言うことはいくつかの提案が出てくる。
日本の電動アシストの規格よりもEUの規格の方が、認めるべき方向性に合致しているのではないか。ということ。

となれば、

1)フル電動かそれ以外かということなどは、まさにガラパゴスなのではないか。ということ。
2)フル電動は楽をするための機構ではなく、できなかったことをできるようにするための「手段」である、とうこと。

要は、アシストをもっと広く活用できるようにしましょう、と。



さてはて。どのように転がっていくかは、しっかりと見つめて行きたいところ。

一先ずは、身近なバスレーンを通ってみましょう、そこでのバスやその他の車両の反応の「今と未来」を感じていくと面白いかもしれません。



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2014年03月09日

自活研、14年度第1回。

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いつもならではの自活研。

今回はオランダのお話。
シクロクロス選手権マスターズ40〜49歳の部で優勝した荻島美香さんの来日に合わせての研究会開催でした。

オランダの言葉に脊損なのに脊髄反射した訳ですが、その切っ掛けはオランダのweb、オランダロードレーサークラブのweb。
http://www.handbiken.nl/

googole先生の協力(Google翻訳)により、その情報を噛み砕いている昨今で、この話題。行かない訳にはいきません。

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遅刻したため立ち位置が悪く、画像が見づらくてすいません。(><)

1)自転車道のアンダーパスだそうですが、たぶん特殊な例だと思います。
なんでかって、自転車が自動車の下を通っているからです。

2)自転車が赤信号でも右折(日本であれば左折)可も信号標識だそうです。
これに似たものはホノルルでも見かけました。ただこちらは自動車も含めたものでしたが。

3)大人の車列だそうです。蛍光ベストを着た車列がスゴいということでしたが、私が気になったのは右端の斜線の標識。
すいません、画像が悪くてなんなのか見えませんが、これは”犬の散歩禁止”の標識。
そうそう!リードがびよ〜ん、だなんてギャグにもなりませんからね。

4)これもわかりづらいですね。(><)
自転車のマークの上に王冠(キング、王様の印)がデザインされたマーク。
”自転車が王様”ということだそうで、王妃はさしずめ歩行者ということだろう。



そして、公演は終わり、荻島さんにどのように表現すればわかってもらえるだろうと考えながら、先のオランダのページを印刷したものを指しながら、

「こんなのはオランダ現地では見たことがありますか?」

とオランダ製のアダプタ式ハンドバイクの記事を指差しつつ問いかけつつ、お話しかけててましたところ、「ある」とのこと。

もし、日本で聞いたらきっと”さあ?”と帰ってくるのが関の山なのかと思います。
たったこれだけでも大きな違いだと思います。で、今回の成果はここまで。


とはいえ、先のオランダのページに記載がありました。
アメリカでは固定型が一般的であり、欧州ではアダプタ型が一般的であり、それは交通インフラに起因するところ、だろうと。

アメリカ > ヨーロッパ > 日本

この構図自体が健常者の自転車ではく、ハンドバイクに於いても頻著であるということは、逆説的に、ハンドバイクのインフラが整えば

”外国との状況ををひっくり返すことができる”

ということであると言えよう、と思います。
なrば、東京パラリンピックは終着点ではなく、単なる通過点でしかない。

あと6年ちょっと。

tetchin01 at 20:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

もう一つの。

始まりました、パラリンピック・ウインターゲーム。








おめでとうございます!




ここでは書かなかったですが、先日、神奈川リハビリ病院での発表会に参加しました。
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その中で、もちろんチェアスキーの話題もあり、相当に期待できるコメントがありました。
それが結果として現れました!すごい!!

その場に居た方も少なかったこともあり、不認可でもありますが、その時の資料を画像公開。
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そしてまた、この研究発表会で最後のあいさつとして所長さんがお話しされていました。
あと6年(東京パラ)のためにも、そのお話をお伝えしたいと思います。

「(前略)東京オリンピック/パラリンピックとのきに脊髄損傷の方を中心に障がい者スポーツが広まって、そのお陰で実はリハビリテーション医学というのが浸透したと、言うことだと私は経験しました。いま、リハビリテーション医学は少し厳しい状況に置かれているのかな、日本の全体の流れのなかで厳しい状況にあるのかと感じます。で、是非、東京オリンピックパラリンピックを契機にまたあらたなリハビリテーション医学に、そして日本の医療全体が大きく進歩してもらえればと思います。」


どうせ誰かがやってくれるだろう?


今のままでいいのか?
それでいいのかな?

バリアフリーの時の苦汁はもう飲みたくない、私はそう思います。

tetchin01 at 18:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年10月23日

新型

スペイン、ロデム社の顔本のページに、シュトリッカー社製の新しい電動アシストのモデルの画像が貼られた。

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=616237101752577&set=a.179958872047071.36535.153458138030478&type=1&theater

(上記より引用)
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ハンドバイク部の興味もありつつ、このリジットタイプ車いすにも目線が。

こんな単純な構造で良いのだ。
後輪シャフト部はハンドバイクを睨んでの構造なのか、はたまた部品を入れ替えてタマタマこの後ろだしの形になったのだろうか?
もしハンドバイク用に作られたのであれば、是非に欲しいと思う。(^q^)

それにしても、このロデム社の貪欲さは見習いたい。

ハンドバイク部に目を戻して、シュトリッカー社のページと見比べてみると、これはBionXを使ったモデルなのかもしれない。
http://www.stricker-handbikes.de/de/produkte/adaptiv-handbikes/produktreihe-bionx/bionx

こう見てみると、なんというか、日本って息苦しくないか。なんてな

tetchin01 at 23:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年09月26日

シンポジウム

シンポジウム「自転車の公共政策を斬る」
~国・東京都の自転車政策はどうあるべきか~
http://niben.jp/info/event20130925-1.pdf

行ってまいりました。
(案内の人に画像録音NGと言われたのでデータ無し。聞かなければ良かったか!?)

いや〜熱かったです。

国、省庁ということで、法、通達は動いた。
ならば地方としての都道府県、市区町村としての条例、通達はどうなんだ、と問いかけられたように感じました。

ここをこうしなさいと、その場限りの対処療法では元の木阿弥になるでしょう。

となるとその引き換えに、この国がどこに進むべきかの”目標”が示されることによって、骨子が明確になり、根拠を示せることになり、必要最低限のことは守らなければならない義務が生じ、本当の加速が始まるはずです。本当の頂点はまだ霞がかかっているように思えます。

後半のコメントにて、小泉様が(わかりやすい対象と言うことでしょう)
「タンデムを走るべき道を整備したい」
ともうされ、さらに
「車いすの後ろに自転車がついているもの」
という言葉がありました。

これは紀洋工業の製品のことを指している言葉だと思いますが、遠からずハンドバイクもそのなかに含ませると思います。

さて、これからが本番です。

走れない、ではないのです。
走れるようにするためにはどうするか、なのです。

後日、動画が公開されるのかと思いますので、その際にはフォローしたいと思います。
ちなみに、最後の質問は私がしてしまいました。^^ゞ
車両の例外としての車いす、原動機の例外としての電動アシスト、自転車の例外としてのハンドバイク。

その立場と権利と義務を明確にしていく作業が必要になるのであろうと思います。

でわでわ

tetchin01 at 00:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)