ハンドバイク

2010年10月11日

今年も夢が舞い終わって

今年も終わりました、夢舞いポタリング。

朝方の雨のせいもあって自転車での参加者も、申し込み150に対して参加40と小規模となってしまった。
そしてハンドバイクもおいらと、いつもお付き合いくださる知人の2人のみと・・・ひょっとすると次の日のアースライドに行っちゃったのかな。

ま、多ければ良いと言う訳でもなく、おいらとしては何回かではあるけど試走とコース設定から参加させてもらえ、コース図にハンドバイクとの活字が載り、国立競技場のトラックにハンドバイクで走った。

これだけで満足。

ただ、全体としてリピーターだけは増えて欲しい。
そのための労力は惜しまないつもり。

レースなどであればその順位などで目標が持て、達成感が味わえるけど、このように自分本位で走るイベントの場合、ただの参加者だと走ってしまえばそれで終わり。正直、達成感を味わえるイベントがあまりないことに前からむなしさを感じていた。

それが、この夢舞いで少しでも立案過程から参加させてもらえると、その結果が気になり、それによりこの終わったあとの達成感が得られることがわかった。

変な考え方だろうけど、このイベントの主体は参加者よりもボランティアなのかも知れない。

何かをもらうことだけ考えているのではなく、何かを与えたいことを考えられるから。

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このイベントへは初回からの3回とも積極的に参加しているせいか、好意的にお付き合いしてもらえ、ハンドバイク(アダプタですが)の名称カテゴリで色々段取ってもらえました。

もっと参加者が増えてもらいたいのが本音ですが、地道に活動していくのが得策だと考えています。

また、今年から一緒に活動している方がインラインスケートの活動されている方で、ハンドバイク、インラインスケート、マラソン、車椅子マラソンが一緒にイベントを行うことが世界標準なんだとということに賛同してもらえ、これから先の”夜明け前”を見た気がします。

占有道でもなく交通規制もしていない一般道をましてやハンドバイクで走ることに、ハンドバイク特有の経験値による価値観の差から抵抗が強い方が多いのだろうと思いますが、ぜひたくさんの方に来てもらいたいですね。

ワザワザ車で運んで出掛けなくても、どの道路でも走ることの権利はあるはずだという信念のもとにそれを東京で実現したいのですけどね、今回他のハンドバイクユーザがいなかったのも、いかんせん名声が低いのかなとも思います。

ボランティアみんなで組み立てている大会で、ハンドバイクとしての要望を正面に受け止めてもらえる事務局の対応は、逆にこちらの達成感になりました。

tetchin01 at 10:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年04月24日

レバー駆動車椅子

先日、イギリスにある会社に注文した。
車椅子のホイールに後付けする駆動用のレバー。

Nudrive
http://www.nu-drive.com/nudrive/



イギリスからの船便での送料含め約10万円。
他数種類、数社あるうち、値段も低く使い勝手もよさそう。

調べてみると、レバー駆動という代物自体は2年ほど前に話題が上がったようだけど、自然鎮火してしまったよう。

買って良かったとなるか、なんじゃこりゃとなるか。
果たしてこれがどういう効果を生むかは、来てみてからのお楽しみ。

次号ではどうしてこのものにたどり着いたかを備忘録としてまとめてみたい。

tetchin01 at 16:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年08月30日

いよいよ5

ここ最近、たかが2件だけどイベントの告知にハンドサイクルの文字が見えたのである。

まずは、「横浜カーフリーデー2009&モビリティーウィーク!」
中ほどの「第1会場 日本大通り」の項目にハンドサイクルの文字。
これだけだと何をやるのかわからないけど、他のモノの並びからすると、まだまだ「物珍しいもの」とだけの存在なだけなのかな。
「それをどう活かすか」とか「なぜ日本ではまだまだ普及できないのか」などについて語られはしないのだろうか。

続いて、「鶴見辰吾と走ろう!横浜エコライド2009」
参加資格に「※ハンドサイクル、車椅子、リカンベントでご参加の場合は、申し込み時に、備考欄にその旨をご記入ください。」との注釈。

去年はスタートの見送りだけだったので、さっそく申し込み、楽しみなのである。
上り坂だけ心配だしコースも出ているから、そのうち下見しとこうかな。

徐々にハンドバイクが認知がされてきたようでうれしい限り。
別に敵対視する必要もないのだけど、「ハンドサイクル」が広まったところを「ハンドバイク」を上書きしていけるとしたら、どうなんだろう。

速さとか、汎用的・本格的なんて、イメージの対比で使い分けられるようになったら、どう淘汰されるのか。うむ、面白い。

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2009年08月02日

車止め

やっかみ半分ですけど、以前から気になっていたもので。

車止め
車椅子が通れるなんて当たり前のはずなのに「〜車椅子でも〜」なんて表現が好きになれません。

それでもオートバイが入ってきてしまうことを物理的に阻止するための手段だと云うことは承知しているけど、理想としてはポール一本で自動車が入れないことだけで済めばいいのに・・・。

検索してみると淀川も結構なことになっていたようで、車止めに精力注いでいたことがわかります。
ポップアップが出ようとしますが、広告なので開けなくても見ることができます。
「淀川のサイクリングロードを考える会」
http://www36.tok2.com/home2/ponsu/index.htm

こう閉じ込められてしまっては、面倒くささにどうでも良くなり、左右通行への意識にも影響しているのだろうと思います。

hawaiii_bikeroot
あと、バイク禁止って言葉もそろそろ見直せないものかと思います。
英語圏の人って自転車=Bikeなんだろうし、それが文化の差なのか。
いっそサイクリングを海外観光の材料にできるくらいになったらいいのに、なんて。
でわでわ



tetchin01 at 22:22|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2009年07月20日

新たな壁

いやいや、久し振りになってしまいました。

フォークに亀裂が入ってフレームの乗せ換えしてたら、ひどい風邪ひいて・・・。

やっと今日ポタリングに参加できました。とはいっても試走。
坂もそれなり、自分のペースではご迷惑。
急坂もいつもは断るところだけど、通行人さんとか同行者さんに押してもらって何とか登坂。
平地でもなかなかペースについていけず、16インチの性能差に悲しくなったけど、輪行できるという性能は手放せない。なんとかしたいなぁ。

やっぱりそうなるとレース用も気になるのである。しかし、どこで乗れる?
みんなどこで練習してんだろ?
練習できるところまで車で運ぶ?・・・んー。

ところで近所のサイクリングロード、車止めがひどい。
それでもなんとか通れるから通ってるけど、アダプタタイプでないと通れない。
よってレース用を乗りこなせない。
さらには、「車椅子が通れるようになってます」って当たり前だろう。(^^;)
電動バギーが楽に通れるようにしてあげてもいいんじゃないのかな?
2輪の自転車さえ隙間を縫って走ってる。これじゃ右だ左だ関係なし。
走ることのこだわりが薄れる要因だと思うし・・・。

なーんて考えると、2輪の方とのスピードの差が歴然で何とかならんかと体力向上を置き去りに思ってしまうのであった。

でわでわ

tetchin01 at 22:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年04月13日

駐輪場

先日、2輪の自転車仲間企画のポタリングに参加しました。

で、走行終了後に打ち上げということで中野駅に停める事になり駐輪場に向かうと、そのほぼ全てが機械式のゲートで掘り下げた半地下(?)とその上段だけという造り。
これじゃ置けない。そもそも16インチではこの手の機械にははまらないのである。

ま、とりあえず整理員に声をかけてみた。
いつもこの一言目が辛いというか面倒。たいてい面倒くさそうな顔されるから・・・。それにこの状況、ちょっと気負っていかないと、なんて思ってもいたら。
思ったよりも気楽に話せた。(^^;)そして一番奥に案内されたわけで・・・。

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車止めに囲まれて何があるのかと思ったら、3輪用の場所。
たった3台分だけだけど不思議とありがたくも感じてしまった。

いやいや、それではイカンのである。
乗用車にも車椅子マークの場所があるように駐輪場にも歩行困難者が止められる場所があるべき。だと思う。

しかし結局、今の駐車場にワンボックスの輩が大手を振っているようなこともあるのだろうけど。

でわでわ

tetchin01 at 22:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年02月18日

ハンドバイクという呼び方5

このところホノルルの資料とか読んでて思った。

ハンドサイクルって呼んでていいのかな?って
ママチャリみたいに日本だけの言葉になりはしないか?って

だから、思い切って我が道を行って提唱をすることにした。
マウンテンバイクがMTBなことを習って、

 Hand Drive Bike = HDB

なんてね。
とりあえず声に出すには、ハンドバイクの方がかっこいいんじゃないかな?
もう、あくまでもかっこよさ重視。

でわでわ



tetchin01 at 22:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)